盆栽図鑑
人気の盆栽樹種の育て方・特徴・整姿のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の盆栽
11品種を表示 / 137品種中
© Daderot / CC0アカシデ
Carpinus laxiflora
新芽や若葉、紅葉が赤く染まるカバノキ科の落葉樹。盆栽界では「赤芽ソロ」「アカソロ」と呼ばれ、シデ類の中で最も葉が小さく枝が細い。春の芽出しから冬の寒樹まで四季の変化を楽しめる。

黄檗(キハダ)
Phellodendron amurense
鮮やかな黄色い内皮が特徴の落葉高木。盆栽では幹の黄色い肌と秋の黄葉のコントラストが美しい。漢方薬としても知られ、独特の苦味がある。
© EecherplazGinkgo06.jpg : Cayambe derivative work: Ginkgotree ( talk ) / CC BY-SA 3.0銀杏(イチョウ)
Ginkgo biloba
生きた化石と呼ばれる太古の樹木。扇形の葉と秋の鮮やかな黄葉が見事。盆栽では独特の乳根(ちちね)も観賞ポイント。強健で初心者にも育てやすい。
© Didier Descouens / CC BY-SA 4.0枝垂柳(シダレヤナギ)
Salix babylonica
しなやかに垂れ下がる枝が風情あふれる落葉樹。水辺の景を手元で楽しめる。成長が非常に早く、こまめな管理が必要だが、独特の樹姿は他にない魅力。
© Daderot / CC0朝鮮シデ(チョウセンシデ)
Carpinus turczaninowii
小さな葉と細かい枝分かれが特徴の落葉樹。盆栽向きの樹形を作りやすく、秋の黄褐色の紅葉も美しい。葉が小さいため小品盆栽に適する。
© northofsweden from Sweden / CC BY 2.0白樺(シラカバ)
Betula platyphylla
白い樹皮が美しい落葉樹の盆栽。冷涼な高原の樹なので平地の夏の高温と乾燥に弱く、夏は半日陰と根の温度管理が要点です。新緑・黄葉・冬の白い幹と四季の表情が変わります。

白膠木(ヌルデ)
Rhus chinensis
羽状複葉の葉軸に翼があるのが見分けどころの、ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。秋の鮮やかな紅葉と自然味のある樹姿を、小品盆栽で楽しめる。
© Σ64 / CC BY 3.0富士桜
Prunus incisa
富士山や箱根周辺に多い日本固有の小型の野生桜マメザクラの別名。花も葉も樹高も小さく、樹が低いうちから白〜淡紅色の小さな花を下向きに咲かせるため、盆栽でも花を楽しめる。
© Sanchezn / CC BY-SA 3.0楓香(フウ)
Liquidambar formosana
モミジバフウとも呼ばれる落葉樹。星形の葉と秋の紅葉が見事。樹皮のコルク質の深い溝も観賞ポイント。比較的成長が早く、初心者にも扱いやすい。
© Alpsdake / CC0菩提樹(ボダイジュ)
Tilia miqueliana
仏教に縁の深い樹木。ハート型の大きな葉が特徴だが、盆栽仕立てで葉を小さくできる。黄色い小花と秋の黄葉が魅力。寺院の風情を感じさせる。
© Daderot / Public domain老爺柿
Diospyros rhombifolia
中国原産の小型のカキで、丸みのある菱形の葉と、先の尖った小さな橙色の実が特徴の実もの盆栽。雌雄異株のため、実を付けるには雄木を用意して、その花粉で受粉させる必要がある。
盆栽のよくある質問
- 盆栽の相場はいくらくらいですか?
- ミニ盆栽は1,000〜5,000円、中品盆栽は5,000〜50,000円、銘木クラスの大品盆栽は数十万〜数百万円以上と、樹齢やサイズ・樹形で大きく異なります。
- 盆栽は初心者でも始められますか?
- もみじや真柏、五葉松の小品から始めるのがおすすめです。基本的な水やりと年1〜2回の剪定ができれば、初心者でも十分に盆栽を楽しめます。
- 盆栽の寿命はどれくらいですか?
- 適切に管理すれば数百年以上生き続けます。日本には樹齢数百年の盆栽も多数あり、世代を超えて受け継がれる芸術品としての価値があります。
- 盆栽を購入する際の注意点は?
- 根張り・幹の動き・枝のバランスを見ることが大切です。初心者は樹形が整った完成木よりも、手頃な素材木から自分で仕立てる楽しさを味わうのもおすすめです。
- 盆栽の管理で最も重要なことは?
- 毎日の水やりが最も重要です。表土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は朝夕2回が基本です。屋外の風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。