盆栽図鑑
人気の盆栽樹種の育て方・特徴・整姿のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の盆栽
11品種を表示 / 77品種中
© Dalgial / CC BY-SA 3.0一位(イチイ)
Taxus cuspidata
古来より高貴な木とされ、その名も正一位に由来。赤い実と濃緑の針葉が美しく、寒冷地でも育つ丈夫な樹種。成長が遅く、盆栽として長く楽しめる。
© belvedere04 / CC BY 4.0五葉松
Pinus parviflora
盆栽の最高樹種のひとつ。5本の針葉が束になる短い葉と、風格ある幹模様が魅力。成長が遅く樹形が崩れにくい。松柏盆栽の入門にも適している。
© No machine-readable author provided. MPF assumed (based on copyright claims). / CC BY 2.5高野槙(コウヤマキ)
Sciadopitys verticillata
日本固有の針葉樹で、世界三大庭園木の一つ。傘状に広がる独特の針葉が美しく、神社仏閣にも多く植えられている。格調高い盆栽として人気。
© User:Jetoney / Public domain黒松
Pinus thunbergii
盆栽の王道中の王道。荒々しい幹肌と力強い枝ぶりが最大の魅力。五葉松に比べて成長が早く、芽切り等の高度な技術で緻密な樹冠を作る。上級者向けだがやりがいは最高。

糸魚川真柏
Juniperus chinensis
真柏の中でも最高品種とされる糸魚川産。極めて細かい鱗片葉が密生し、繊細な葉性が魅力。盆栽展で数々の名品を生み出してきた銘品種。

真柏(シンパク)
Juniperus chinensis
盆栽界で最も人気の高い柏類。ジンやシャリ(枯れた幹の白骨化)の芸が見どころ。自然界では断崖に自生し、捻じれた幹が野性味と風格を両立。

石化五葉松
Pinus parviflora
五葉松の変種で、幹がコルク状に肥大する珍しい品種。荒々しい樹皮と繊細な五葉の対比が見事。樹齢を経るほど幹の肌が深くなり風格が増す。

赤松
Pinus densiflora
雌松とも呼ばれる優美な松。赤褐色の樹皮と柔らかな針葉が女性的な印象を与える。文人木や模様木の樹形が多く、繊細で上品な佇まいが魅力。
© Original: Olga Ukhvatkina ; edit: MPF / CC BY-SA 4.0朝鮮五葉松(チョウセンゴヨウマツ)
Pinus koraiensis
五葉松の近縁種で、より大きな松笠と食用の松の実が特徴。韓国・中国・ロシア原産で寒さに非常に強い。力強い幹と豊かな葉が魅力。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0杜松(トショウ)
Juniperus rigida
鋭い針状の葉を持つ日本原産のジュニパー。シンパクとは異なる荒々しい質感が特徴。小品盆栽から大品まで幅広く楽しめる。ジン・シャリの表現にも優れる。
© Walter Siegmund / CC BY 2.5浜松(ハママツ)
Pinus contorta
北米西海岸原産の松。海風に耐える強健さと、自然に曲がった幹が特徴。文人木や吹き流し樹形に適し、独特の野趣がある。
盆栽のよくある質問
- 盆栽の相場はいくらくらいですか?
- ミニ盆栽は1,000〜5,000円、中品盆栽は5,000〜50,000円、銘木クラスの大品盆栽は数十万〜数百万円以上と、樹齢やサイズ・樹形で大きく異なります。
- 盆栽は初心者でも始められますか?
- もみじや真柏、五葉松の小品から始めるのがおすすめです。基本的な水やりと年1〜2回の剪定ができれば、初心者でも十分に盆栽を楽しめます。
- 盆栽の寿命はどれくらいですか?
- 適切に管理すれば数百年以上生き続けます。日本には樹齢数百年の盆栽も多数あり、世代を超えて受け継がれる芸術品としての価値があります。
- 盆栽を購入する際の注意点は?
- 根張り・幹の動き・枝のバランスを見ることが大切です。初心者は樹形が整った完成木よりも、手頃な素材木から自分で仕立てる楽しさを味わうのもおすすめです。
- 盆栽の管理で最も重要なことは?
- 毎日の水やりが最も重要です。表土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は朝夕2回が基本です。屋外の風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。