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秋麗© Harlock81 / CC BY-SA 4.0

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秋麗は、朧月と乙女心をかけ合わせた属間交配種の多肉植物です。細長く肉厚な葉が茎の先にロゼット状に重なり、ロゼット径10〜12cm、高さ15cmほどの低い群落に育ちます。葉の色は環境で移り変わり、半日陰では青灰色、日なたではピンクがかった灰色、冬は紫褐色になります。季節ごとに変わる表情が一番の魅力です。栽培難易度は初心者向けで、多肉植物を初めて育てる方にも扱いやすい品種です。多年生ですが、寿命についての資料は多くありません。長く楽しみながら、挿し木などで株を更新していく育て方もおすすめです。

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秋麗の基本データ

栽培難易度
初心者向け
寿命
多年生(寿命の資料は少ない)
サイズ
ロゼット径10〜12cm、高さ15cmほどの低い群落。葉長6〜7cmまで
水やり
春の生育期に肥料を少量
日当たり・置き場所
半日陰から日なたまで適応しますが、よく日に当てると株が締まり色づきます。梅雨の長雨には当てないようにします。茎がもろいので、置き場所を決めたらあまり動かさないようにします。
水やり
春と秋の生育期は用土が乾いてからたっぷり与え、夏は蒸れないよう控えめにします。10〜3月は葉がしわにならない程度にごく少なくします。湿度の高い冬は乾いていても傷むことがあります。
温度・冬越し
寒さに比較的強く、凍っても回復することがありますが、霜や凍結は避けるのが無難です。花を咲かせるには冬に15℃以下の低温に1か月以上当てます。
用土・植え替え
砂利などを混ぜた水はけのよい用土を使い、3〜5月に植え替えます。
増やし方
外れたロゼットや葉は根を出しやすく、さし芽や葉挿しで簡単にふやせます。株分けもできます。
病害虫・注意点
大きな病害虫は少ないものの、アブラムシやカイガラムシ、コナカイガラムシが付くことがあります。
特徴グラプトセダム属間交配紅葉寄せ植え

秋麗について

秋麗(×Graptosedum 'Francesco Baldi')は朧月と乙女心の属間交配種。細長く肉厚な葉がロゼット状に重なり、半日陰は青灰色、日なたはピンクがかった灰色、冬は紫褐色に変化。初心者向けの多肉植物です。

秋麗を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所は日なた中心

    基本は日当たりと風通しのよい場所です。日なたではピンクがかった灰色になり、半日陰でも育ちますが青灰色に変わります。暗すぎると葉の間が間延びしやすいので、できるだけ明るい場所に置きましょう。

  2. 2水やりは乾いてから

    用土がしっかり乾いてから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。肉厚の葉に水をためているので、頻繁な水やりは根腐れや蒸れの原因になります。冬は回数を減らし、乾かし気味に管理してください。

  3. 3水はけのよい用土を

    水はけのよい多肉植物用の培養土が扱いやすく、底穴のある鉢を選ぶと安心です。自分で配合する場合は、赤玉土や軽石などの粒状の素材を多めに混ぜます。水がいつまでも残る土は根を傷めやすいので避けてください。

  4. 4植え替えの目安

    株が育つと横に広がる低い群落になり、根が鉢いっぱいになったら植え替えのサインです。生育が進む春や秋に、ひと回り大きな鉢へ移すと負担が少なくなります。植え替え直後は数日置いてから水を与えると、根の傷みを防げます。

  5. 5夏は蒸れと強光に注意

    日本の夏の高温多湿では蒸れやすいため、風通しのよい明るい日陰に移すと安心です。真夏の強い直射日光で葉が傷むことがあるので、遮光も検討してください。この時期は水やりを控えめにし、夕方の涼しい時間帯に与えます。

  6. 6冬は色づきと寒さ対策

    気温が下がると葉が紫褐色に色づき、秋麗ならではの姿を楽しめます。ただし霜や凍結には注意が必要で、寒い地域では軒下や室内の明るい場所に取り込みましょう。水やりは控えめにして、用土を乾かし気味に保ちます。

  7. 7株の選び方

    ロゼットが締まり、葉にハリがあって間延びしていない株が良い状態の目安です。葉色は季節や光で変わるため、色よりも、葉がぶよぶよしていないか、黒ずみや根元のぐらつきがないかを確認しましょう。葉の間から新しい小さな葉が上がっている株は、生育中の目安になります。

秋麗のよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.図鑑では栽培難易度は初心者向けとされています。日当たり、風通し、用土が乾いてからの水やりの3点を守れば、多肉植物の入門として育てやすい品種です。
Q.葉の色が変わってきましたが病気ですか?
A.秋麗の葉色は環境で変わり、半日陰では青灰色、日なたではピンクがかった灰色、冬は紫褐色になります。多くは生育環境や季節に応じた自然な変化です。ただし、葉がぶよぶよする、黒ずむ、溶けるといった変化は水の与えすぎなどのサインなので、置き場所と水やりを見直してください。
Q.どのくらいの大きさになりますか?
A.ロゼット径は10〜12cm、高さは15cmほどで、低くまとまる群落状に育ちます。葉の長さは6〜7cmまでです。
Q.何年くらい育てられますか?
A.多年生の多肉植物ですが、寿命についての資料は多くなく、年数の目安は断定できません。株姿が乱れてきたら、切り戻しや挿し木で株をリフレッシュしながら育てる方法があります。
Q.室内でも育てられますか?
A.日当たりのよい窓辺など、明るく風通しのよい場所であれば育てられます。光が足りないと葉の間が間延びしやすく、色づきも弱くなるため、ときどき外の光や風に当てるとよい状態を保ちやすくなります。

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