© Averater / CC BY-SA 3.0寿麗玉の通販|生産者直販
寿麗玉(Lithops julii)は、石ころのような姿で知られるリトープスの仲間です。白っぽい灰色の頂面に褐色の網目模様が入り、中央の割れ目の縁に口紅を引いたように見える線が走るのが特徴です。夏の半ばから秋にかけて白い花を咲かせ、亜種の福来玉も同じ種に含まれます。小〜中型で、単頭のほか2〜15頭以上の群生に育つこともあります。多年生で栽培難易度は初心者向けとされ、日当たりと水はけを整え、水やりの時期を守れば、毎年の脱皮や開花を長く楽しめます。
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寿麗玉の基本データ
- 栽培難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 多年生(寿命の資料は少ない)
- サイズ
- 小〜中型。単頭か2〜15頭以上の群生
- 適正温度
- 8〜25℃
- 水やり
- 秋から春の生育期に緩効性肥料か液体肥料を少量
- 日当たり・置き場所
- できるだけ明るい光に当てますが、小さな株は真夏の強い日差しで焼けやすいので、夏は遮光して風通しのよい日陰で休ませます。
- 水やり
- 冬型です。秋に最低気温が20℃を下回る頃から水やりを再開し、生育期は用土が乾いたら鉢底から流れ出るまで与えます。開花後から古い葉が枯れきるまでは控え、6〜9月の休眠期も乾かします。
- 温度・冬越し
- 冬の最低温度は3℃を下回らないようにすると株がきれいに保てます(枯れない目安は0〜3℃)。軽い霜で枯れることはまれですが、厳寒期は室内に取り込むか防寒します。
- 用土・植え替え
- 腐葉土などを少なくし、砂利や粗い砂を多く混ぜた無機質の水はけのよい用土を使います。ゴボウ状の直根を伸ばすので、やや深さのある鉢に水はけのよい用土で植えます。頻繁な植え替えは要らず、生育が鈍ったり鉢が窮屈になったら10〜11月に植え替えます。
- 増やし方
- タネまき(10〜11月)か、群生した株の株分けでふやします。
- 病害虫・注意点
- 蕾や花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミが付くことがあり、花弁はナメクジ、葉はヨトウムシに食べられることがあります。咲き終わった花がらは腐敗の原因になるので指で取り除きます。
寿麗玉について
寿麗玉(Lithops julii)は、白っぽい灰色の頂面に褐色の網目模様が入るリトープス。初心者向けの多年生で、日当たり・水はけ・水やりの時期のコツと、育てはじめる前のポイントをまとめました。
寿麗玉を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりと風通し
リトープスは日光を好むため、屋外なら雨の当たらない明るい場所、室内なら日当たりの良い窓辺が向いています。光が足りないと株が間延びして、コンパクトな姿が崩れやすくなります。風通しも大切なので、空気がこもる場所は避けましょう。
2水やりの季節リズム
水やりは季節に合わせるのが基本です。秋から春の生育期は用土が完全に乾いてからたっぷり与え、夏の休眠期は水やりをほぼ止めるか、ごく控えめにします。日数で決めつけず、土の乾き具合と株のふくらみを見て調整しましょう。
3水はけの良い用土
用土は水はけを最優先にします。多肉植物・サボテン用の培養土に、軽石や砂などの粒状の素材を多めに混ぜると、根が蒸れにくくなります。根が長めに伸びるため、やや深さのある鉢が育てやすいです。
4脱皮中は水を控える
リトープスは古い葉の中から新しい葉が出て入れ替わる脱皮をします。冬の終わりから春にかけて、この間に水を与えると新しい葉が傷んだり割れたりしやすいため、水やりを止めて見守ります。古い葉が乾いて薄皮のようになってから、通常の水やりに戻しましょう。
5夏は蒸れに注意
日本の夏は高温多湿で、休眠期のリトープスには負担になります。雨の当たらない風通しの良い明るい日陰に移し、水やりを控えて蒸れを防ぎましょう。涼しくなって生育が再開してから、少しずつ水やりを戻します。
6植え替えと鉢選び
植え替えは頻繁に行う必要はなく、数年に一度、株が鉢いっぱいに増えてきたときが目安です。生育が始まる秋が向いており、植え替え直後はしばらく間をあけてから水を与えます。群生株は無理にほぐさず、株元を崩さないよう扱うと傷みにくくなります。
7株の選び方
寿麗玉は単頭から2〜15頭以上の群生まで姿が幅広いため、好みの頭数を選べます。頂面にふくらみとハリがあり、黒ずみや柔らかい部分がないものが目安です。模様や色合いには個体差があるので、写真や説明を見比べて選ぶと納得しやすくなります。
寿麗玉のよくある質問
- Q.寿麗玉は初心者でも育てられますか?
- A.栽培難易度は初心者向けとされ、日当たりと水はけを確保すれば育てやすい品種です。ただし水やりの時期が独特で、夏の休眠期と脱皮中は水を控えるのがコツです。この点を押さえれば失敗を減らせます。
- Q.水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
- A.決まった日数はなく、生育期の秋から春は用土が完全に乾いてから与えるのが基本です。夏の休眠期と脱皮中は控えめにするか、水やりを止めます。土の乾き具合と株のふくらみを確認して判断してください。
- Q.脱皮とは何ですか?水やりは必要ですか?
- A.古い葉の中から新しい葉が現れて入れ替わる、成長の自然な過程です。この間は水を与えず、古い葉が乾いて薄皮のようになってから通常の水やりに戻します。
- Q.福来玉は寿麗玉と別の品種ですか?
- A.福来玉は寿麗玉と同じ種に含まれる亜種です。基本的な育て方は共通で、見た目には個体差があるため、写真で確認してから選ぶと安心です。
- Q.花はいつ咲き、咲かないときは?
- A.夏の半ばから秋に白い花を咲かせます。咲かない年は、日照不足や株の充実度が影響していることがあります。明るい場所で生育期にじっくり育てましょう。
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