© Schnobby / CC BY-SA 3.0巻絹の通販|生産者直販
巻絹は、小さなロゼットの葉先どうしが、クモの巣のような白い糸でつながるセンペルビウムの仲間です。ヨーロッパの高山に自生し、寒さにとても強い多肉植物で、栽培難易度は初心者向けとされています。ロゼットは径1〜2cmほどの小さな姿から育ち、子株を増やして群生すると径30cm以上のマット状に広がります。白い糸が光を受けて輝く様子は、鉢植えでも石組みの隙間でも映えます。花を咲かせたロゼットは結実後に枯れますが、子株で更新していくので、長く育て続けられます。
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巻絹の基本データ
- 栽培難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 多年生。花を咲かせたロゼットは結実後に枯れ、子株で更新する
- サイズ
- ロゼット径1〜2cmほどから。群生すると径30cm以上のマット状
- 水やり
- 春と秋の生育期に緩効性肥料か液体肥料を少量
- 日当たり・置き場所
- 真夏以外は戸外の日当たりのよい場所で育てます。暑さに強くないので、梅雨から夏は雨の当たらない風通しのよい半日陰で夏越しさせます。晩秋から紅葉が始まります。
- 水やり
- 春(3〜6月)と秋(9〜11月)に育つ春秋型です。生育期は用土の表面が乾いたらたっぷり与え、梅雨明けから夏の休眠期は控えます。水が多すぎると腐りやすいので、与えすぎに注意します。
- 温度・冬越し
- 寒さにたいへん強く、少なくとも-12℃程度まで耐えるとされます。ただし葉先のクモの巣状の毛が雨を抱え込んで腐りやすいため、冬の長雨には当てないようにします。
- 用土・植え替え
- 砂利を混ぜた水はけのよい用土を使います。肥えた土は好みません。2〜3年に1回、生育期の直前か初期に植え替えます。
- 増やし方
- 株分けか、ランナーの先についた子株を切り取ってさし芽にすると簡単にふやせます。適期は3〜5月と9〜10月です。
- 病害虫・注意点
- 花を咲かせたロゼットは枯れるので、花茎は早めに整理して子株の生育を促します。茎や葉にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミが付くことがあります。
巻絹について
巻絹は、小さなロゼットの葉先が白い糸でクモの巣のようにつながるセンペルビウム。ヨーロッパの高山に自生し、寒さに強く初心者向けです。径1〜2cmほどから育ち、群生すると径30cm以上に広がります。育て方の基本と株の選び方を紹介します。
巻絹を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりと風通し
屋外の日当たりと風通しのよい場所が基本です。光が足りないとロゼットが間延びして、締まった姿が崩れやすくなります。鉢は雨の吹き込みにくい軒下などに置くと管理が楽です。
2水やりは乾かし気味に
用土がしっかり乾いてから、鉢底から流れるくらいたっぷり与えます。葉の間に水がたまると傷みやすいので、上からかけず株元に注ぐのが安全です。多すぎるより控えめなくらいが向いています。
3水はけのよい用土
水はけのよい用土を選びます。市販の多肉植物・サボテン用の培養土に、軽石や砂を混ぜると水が滞りにくくなります。根が浅く張るため、浅めの鉢でも育てられます。
4夏は蒸れに注意
高山に自生する植物なので、日本の梅雨から夏にかけての蒸し暑さは得意ではありません。この時期は雨の当たらない風通しのよい明るい場所に移し、水やりを控えめにします。蒸れて傷んだ外側の葉は取り除いておくと安心です。
5冬は屋外で越せる
寒さにとても強く、屋外で冬を越せます。冬は生長がゆっくりになるので、水やりはさらに控えめにします。雨や雪解け水で用土が濡れ続けないよう、軒下などに置くと安心です。
6植え替えと株分け
子株が増えて混み合ってきたら、植え替えや株分けの合図です。適期は暑さ寒さの厳しくない春か秋で、子株を親株から切り離してそのまま植えれば増やせます。花を咲かせたロゼットは結実後に枯れるので、子株を残して更新していきます。
7株の選び方
ロゼットが締まっていて、葉の色つやがよく、外側の葉が溶けたり黒ずんだりしていない株を選びます。白い糸の量は環境や時期で変わるので、糸の多さだけで判断しないのがコツです。子株がついている株なら、その後の更新も見通しやすくなります。
巻絹のよくある質問
- Q.巻絹は初心者でも育てられますか?
- A.はい、栽培難易度は初心者向けです。日当たりと風通しのよい場所、水はけのよい用土、乾かし気味の水やりを守れば育てやすい植物です。蒸し暑い時期の蒸れにだけ気をつけてください。
- Q.冬は室内に入れる必要がありますか?
- A.寒さにとても強いため、屋外で冬を越せます。ただし雨や雪解け水で用土が濡れ続けると傷みやすいので、軒下など雨を避けられる場所に置くと安心です。
- Q.花が咲いたあと枯れたのは失敗ですか?
- A.失敗ではありません。巻絹は、花を咲かせたロゼットが結実後に枯れる性質があります。そのそばで子株が育っていれば、子株が株を引き継いでくれます。
- Q.白い糸が少なくなったのはなぜですか?
- A.糸の量は環境や株の状態、時期によって変わります。日照不足や蒸れで株が弱ると目立たなくなることがあるため、置き場所と風通しを見直してみてください。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.ロゼット1つは径1〜2cmほどの小ささから育ちます。子株が増えて群生すると、径30cm以上のマット状に広がります。広がる様子を楽しむなら、浅めで口の広い鉢が向いています。
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