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蘭図鑑

人気の洋蘭の育て方・特徴・開花のコツをまとめた品種図鑑です。

60品種を表示 / 140品種中(1–24)

アツモリソウ

Cypripedium macranthos var. speciosum

上級者向け

赤紫色の大きな袋状の花を茎の先に咲かせる日本のアツモリソウ。北海道・本州の寒冷地の草原や明るい林に生え、種の保存法の特定第一種国内希少野生動植物種に指定されています。流通するのは人工増殖株です。

ランアツモリソウ山野草
アネクトキルス・ロクスバーギー

アネクトキルス・ロクスバーギー

Anoectochilus roxburghii

上級者向け

ビロードのような濃緑の葉に金色の網目模様が走る、葉を観賞する小型の地生ラン(ジュエルオーキッド)。葉裏は紫黒色で、秋に小さな白い花を数輪つけます。高い湿度を好み、テラリウム向きです。

ランジュエルオーキッド葉を観賞

アングレカム・レオニス

Angraecum leonis

中級者向け

マダガスカルとコモロ諸島に自生する着生ラン。左右に平たい多肉質の葉を扇のように重ねる姿が目印で、長い距をもつ白いロウ質の花を咲かせ、夜になるとジャスミンに似た香りを放ちます。

ランアングレカム原種

イワチドリ

Hemipilia keiskei

中級者向け

本州中部以西と四国の渓谷の岩の割れ目に生える、日本固有の小さな地生ラン。草丈10cmほどで、4〜5月に1cmほどの桃紫色の花を咲かせ、「渓谷の妖精」とも呼ばれます。

ランイワチドリ山野草

ウチョウラン

Hemipilia graminifolia

中級者向け

低山の湿った岩壁に生える日本と朝鮮半島南部の小型の地生ラン。細い葉の間から紅紫色の小花を数輪から数十輪咲かせ、唇弁の模様や花色の違う園芸品種が数多く作られています。

ランウチョウラン山野草

カシノキラン

Gastrochilus japonicus

中級者向け

常緑樹の幹や枝に着生する小型のラン。カシの葉に似た革質の葉を2列につけ、夏に径1cmほどの淡黄色の花を数輪ずつ咲かせます。袋状の唇弁の内側には赤紫色の斑紋が入ります。

ランカシノキラン日本の野生ラン

カトレア・アメジストグロッサ

Cattleya amethystoglossa

中級者向け

背の高い偽球茎の先に、紫の斑点を散らした淡い藤色の花を10〜30輪も房咲きにするブラジル原産の大型カトレア。唇弁は鮮やかな紅紫色で、よい香りがあります。

ランカトレア原種

カトレア・コクシネア

Cattleya coccinea

上級者向け

ブラジル大西洋岸の山地林に生える、草丈10cmに満たない小型のカトレア。小さな株に不釣り合いなほど大きな、径4〜6cmの鮮やかな朱紅色の花を咲かせます。旧名ソフロニティス・コクシネア。

ランカトレアソフロニティス

カトレア・パーシバリアナ

Cattleya percivaliana

中級者向け

ベネズエラとコロンビアの高地の岩場に育つ大輪の原種カトレア。単葉性で、紫紅色の唇弁が濃く色づき、英語ではクリスマス・カトレアとも呼ばれます。花色の変化が多い種です。

ランカトレア原種

カトレア・プルプラタ

Cattleya purpurata

中級者向け

白や淡紅の花弁に濃い紅紫の唇弁が映える、ブラジル南部原産の大輪カトレア。旧名レリア・プルプラタで知られ、唇弁の色の違いでアルバやカーネアなど多数の花型に分けて流通します。

ランカトレア原種

カトレア・ミニパープル

Cattleya Mini Purple

初心者向け

小型のカトレア・プミラとワルケリアナを交配した一代交配種。株は小さいのに花が大きい紫花のミディカトレアで、'リトルプリンセス'など個体名つきの選抜株が多く流通します。

ランカトレア交配種

キエビネ

Calanthe striata

中級者向け

明るい黄色の大輪を多数つける華やかなエビネ。エビネより花も株も大きく、冬の終わりから春に咲く花には柑橘に似た香りがあります。エビネ交配品種の重要な親として知られます。

ランエビネ黄花

キンリョウヘン

Cymbidium floribundum

初心者向け

赤褐色の小花を密につける小型のシンビジウムで、古典園芸植物としても親しまれてきました。寒さや乾燥に強く、花の香りがニホンミツバチの分蜂群を呼び寄せることで知られます。

ランシンビジウム東洋蘭

グアリアンテ・アウランティアカ

Guarianthe aurantiaca

中級者向け

径2.5cmほどの橙色の小花を房状に咲かせる、メキシコから中米原産の原種。旧カトレア属で、販売名は今も「カトレア・オーランティアカ」が多く使われます。丈夫で育てやすい種です。

ラングアリアンテカトレア

クマガイソウ

Cypripedium japonicum

上級者向け

扇形の大きな葉を2枚向かい合わせに広げ、その間から袋状の大きな花を横向きに咲かせるアツモリソウ属の多年草。白い唇弁に紫褐色の模様が入り、竹林や杉林の林床に大きな群落をつくります。

ランアツモリソウ属山野草

コアツモリソウ

Cypripedium debile

上級者向け

2枚の丸いハート形の葉を水平に広げ、その下に径1〜2cmの小さな花をうつむくように咲かせるアツモリソウ属の小型種。花は地面すれすれに咲くため、葉をめくらないと見えにくい植物です。

ランアツモリソウ属山野草

サルメンエビネ

Calanthe tricarinata

上級者向け

黄緑色の花に、しわの寄った赤褐色の唇弁が垂れる山地性のエビネ。この唇弁を猿の顔に見立てたのが名の由来です。ブナ林など冷涼な深山の林床に生え、夏の暑さが苦手です。

ランエビネ山野草

セロジネ・クリスタータ

Coelogyne cristata

中級者向け

冬の終わりから春に、縁の波打つ純白の大輪を垂れ下がる花茎に連ねるヒマラヤ原産のラン。唇弁の中央に黄色いとさか状の突起が並び、よい香りがあります。涼しい環境を好みます。

ランセロジネ原種

タイリントキソウ

Pleione formosana

初心者向け

台湾と中国南東部に自生するプレイオネで、丸い偽球茎から春に淡紅色の花を咲かせます。白い唇弁の縁は細かく裂け、内側に褐色の模様が入ります。プレイオネの中では暑さに比較的強い種です。

ランプレイオネタイリントキソウ
🌸

タカネエビネ

Calanthe discolor × Calanthe striata

中級者向け

エビネとキエビネの自然交雑から生まれたとされるエビネの一群。姿は両親の中間で個体差が大きく、エビネに似た株に黄色い唇弁をもつものが多く見られます。花色は株ごとに違います。

ランエビネ自然交雑種

デンドロビウム・アノスマム

Dendrobium anosmum

中級者向け

長さ1mを超えて垂れ下がる茎に、葉が落ちたあと大輪の紫花を節ごとに咲かせるデンドロビウム。名は「香りがない」の意味ですが、実際にはラズベリーに似た強い香りがあります。

ランデンドロビウム原種

デンドロビウム・ジェンキンシー

Dendrobium jenkinsii

中級者向け

平たい小さな偽球茎が群がる極小型のデンドロビウム。早春、1枚の肉厚な葉の脇から、はちみつの香りがする鮮やかな黄色の花を1〜5輪咲かせます。コルク付けの株で流通します。

ランデンドロビウム原種

デンドロビウム・シルシフロラム

Dendrobium thyrsiflorum

中級者向け

白い花弁に濃い黄色の唇弁をもつ花を、長さ30cmほどの房に30〜50輪も密集させて垂らす房咲きデンドロビウム。松かさのような花房の形が英名の由来で、明るい光と通風を好みます。

ランデンドロビウム原種

デンドロビウム・デンシフロラム

Dendrobium densiflorum

中級者向け

淡黄色の花弁と黄金色の唇弁をもつ花を、垂れ下がる房にぎっしりと咲かせる房咲きデンドロビウム。断面が四角い茎が特徴で、丈夫で育てやすい一方、花持ちは1週間ほどと短めです。

ランデンドロビウム原種

蘭のよくある質問

蘭の相場はいくらくらいですか?
ミニ胡蝶蘭は1,000〜5,000円、大輪胡蝶蘭は5,000〜30,000円、カトレアは3,000〜20,000円、希少な原種蘭は数万円以上と種類やサイズで異なります。
蘭は初心者でも育てられますか?
胡蝶蘭やデンドロビウムは室内で管理しやすく、初心者にもおすすめです。直射日光を避けた明るい場所に置き、水苔が乾いてから水やりすれば長く花を楽しめます。
蘭の寿命はどれくらいですか?
適切に管理すれば何十年も育てられます。胡蝶蘭は毎年花を咲かせ、株分けで増やすこともできます。10年以上育てている愛好家も少なくありません。
蘭を購入する際の注意点は?
根が緑色で健康的か、葉にハリがあるか、病斑がないかを確認しましょう。花つきの株を選ぶと開花イメージがわかりやすく、初心者でも管理しやすいです。
蘭の花を再び咲かせるコツは?
花後の花茎を節の上でカットし、明るい日陰で管理します。秋に昼夜の温度差をつけると花芽がつきやすくなります。適切な施肥と水やりを続けることが再開花の鍵です。