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ビカクシダ・アルシコルネ© Daderot / Public domain

ビカクシダ・アルシコルネの通販|生産者直販

ビカクシダ・アルシコルネは、アフリカ東部からマダガスカルにかけて分布する着生性のシダです。鹿の角を思わせる胞子葉と、株元を包むように広がる貯水葉が特徴で、その姿から「コウモリラン」の名でも親しまれています。同じアルシコルネでも産地によって表情が異なり、アフリカ産は黄緑色でつやがあり毛が少ないのに対し、マダガスカル産は濃い緑色で毛深く、貯水葉に深いうねが現れます。多年生の植物で丈夫に育ちやすく、着生植物を初めて育てる方にも選ばれている品種です。

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ビカクシダ・アルシコルネの基本データ

栽培難易度
初心者向け
寿命
多年生(着生シダ)
サイズ
種レベルの計測値を示した資料は少ない
水やり
肥料の要否を示した資料は少ない。自生地では貯水葉にたまった落ち葉などが分解して養分になる
日当たり・置き場所
明るい場所を好む。マダガスカル産は光が十分だと貯水葉に深いうねが出る。強い直射日光は葉焼けに注意。
水やり
株元に定期的に水を与え、根が少し乾いてから次を与える。アフリカ産は過湿にやや弱いので、水のやりすぎに注意する。
温度・冬越し
ビフルカツムよりやや寒さに弱い。霜には耐えないので、冬は室内に取り込む。
用土・植え替え
板やヘゴ板に水苔で着生させるか、ラン用の用土や水苔で鉢植えにする。貯水葉が根元を覆うように育つので、貯水葉を無理にはがさない。
増やし方
アフリカ産は子株をよく出すので、育った子株を株分けして増やせる。
病害虫・注意点
産地による違いが大きいので、購入時はアフリカ産かマダガスカル産かを確認する。ハダニ・アブラムシ・コナカイガラムシに注意。胞子葉の表面を覆う白い星状毛は株を守るものなので、こすり落とさない。
特徴ビカクシダ原種丈夫アフリカ

ビカクシダ・アルシコルネについて

アフリカ東部からマダガスカルに分布する着生シダ、ビカクシダ・アルシコルネ。産地によって葉の色や質感が異なるのが魅力で、丈夫な多年生のため初心者にも育てやすい品種です。

ビカクシダ・アルシコルネを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所は明るい半日陰

    強い直射日光を長時間浴びると葉が傷むため、レースカーテン越しの窓辺や木漏れ日が入る軒下など、明るい半日陰を選びましょう。屋外管理では季節ごとに日差しの強さが変わるため、葉の様子を見ながら置き場所を調整すると安心です。

  2. 2水やりは乾いたらたっぷり

    貯水葉と胞子葉の間や水苔が乾いてきたタイミングで、たっぷりと水を与えるのが基本です。常に湿った状態が続くと根腐れにつながるため、次の水やりまでにしっかり乾かすメリハリを意識しましょう。

  3. 3土ではなく着生で育てる

    野生では樹皮などに着生して育つ植物のため、水苔で包んで板付けにしたり、バスケットに着生させたりする方法が一般的です。土に植える一般的な観葉植物とは管理方法が異なる点を意識しておくとよいでしょう。

  4. 4植え替えは板の巻き替えで

    株が大きくなると水苔や板からはみ出してくるため、一回り大きな板やバスケットに巻き替える形で植え替えを行います。根を傷つけないよう、古い水苔を優しく外しながら新しい水苔で包み直すのがポイントです。

  5. 5冬は低温と乾燥に注意

    寒さに当たると葉が傷みやすいため、冬場は室内の暖かい場所に移動させると安心です。空気が乾燥する季節は、水やりに加えて葉への霧吹き(葉水)を行うと状態を保ちやすくなります。

  6. 6産地で異なる表情を楽しむ

    アフリカ産は黄緑色でつやがありほぼ無毛なのに対し、マダガスカル産は濃い緑色で毛が多く、貯水葉に深いうねが出やすいなど、同じ種でも産地によって見た目が異なります。育てやすさにも違いがあるため、購入時はアフリカ産かマダガスカル産かを確認しましょう。

  7. 7子株が増えて群生する

    生育が進むと株元から子株が出て、自然に群生株のような姿になっていきます。子株を株分けして増やすことも可能ですが、まずは無理に分けず、そのまま群生させて育てる楽しみ方もおすすめです。

ビカクシダ・アルシコルネのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.丈夫な性質の植物なので、置き場所と水やりの基本を守れば初心者でも育てやすい品種です。着生植物特有の管理に慣れるまでは、乾湿のメリハリを意識してあげましょう。
Q.土に植えて育てても大丈夫ですか?
A.野生では樹皮などに着生して育つ植物のため、一般的には水苔で板やバスケットに着生させて管理します。土に植える一般的な鉢植えとは異なる育て方になる点を知っておきましょう。
Q.アフリカ産とマダガスカル産はどちらが育てやすいですか?
A.産地による違いが大きく、育てやすさも異なります。マダガスカル産は栽培が難しく、流通も少なめです。よく出回るアフリカ産は丈夫で子株をよく出しますが、過湿にはマダガスカル産よりやや弱いので水のやりすぎに注意しましょう。購入時はどちらの産地の株かを確認してください。
Q.貯水葉(外套葉)は枯れても大丈夫ですか?
A.貯水葉は古くなると茶色く枯れたような見た目になりますが、これは役目を終えた自然な変化で、無理に剥がさなくても問題ありません。新しい貯水葉が内側から重なるように生えてくるのが特徴です。
Q.どんな置き場所・環境が一番向いていますか?
A.直射日光を避けた明るい半日陰で、風通しの良い場所が向いています。屋内で育てる場合は、レースカーテン越しの窓辺のような明るさを意識するとよいでしょう。

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