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ビカクシダ・エレファントティス© Ji-Elle / CC BY-SA 4.0

ビカクシダ・エレファントティスの通販|生産者直販

ビカクシダ・エレファントティスは、名前の通りゾウの耳を思わせる、幅広く切れ込みのない胞子葉が特徴的な着生シダです。一般的なビカクシダの胞子葉が鹿の角のように枝分かれするのに対し、エレファントティスは分岐せず一枚の大きな葉としてゆったりと垂れ下がります。熱帯アフリカ原産で、明るい緑色の貯水葉は季節ごとに入れ替わりながら株を育てていきます。個性的なフォルムは観葉植物としての存在感があり、着生植物ならではの育て方に慣れれば長く楽しめる品種です。栽培には多少の経験が求められる中級者向けの植物ですが、その分だけ愛着もわく一鉢です。

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ビカクシダ・エレファントティスの基本データ

栽培難易度
中級者向け
寿命
多年生(着生シダ)
サイズ
種レベルの計測値を示した資料は少ない。胞子葉は長く幅広く垂れ下がる
水やり
肥料の要否を示した資料は少ない。自生地では貯水葉にたまった落ち葉などが分解して養分になる
日当たり・置き場所
明るく暖かい場所を好む。暗い場所で湿った状態が続くと腐りやすい。
水やり
生育期は株元に水を与え、根が少し乾いてから次を与える。乾燥でしおれても回復しやすい一方、常に湿った状態は避ける。
温度・冬越し
熱帯アフリカの種で寒さに弱い。冬は暖かい室内で管理する。
用土・植え替え
板付けや水苔植えで育てる。春に前年の貯水葉が枯れて夏に新しい貯水葉が出るので、枯れた貯水葉の上部を切り詰めると新しい貯水葉がまっすぐ立ちやすい。
増やし方
明るく暖かい環境では子株をよく出すので、育った子株を株分けして増やせる。
病害虫・注意点
季節によって貯水葉が枯れるのは生育サイクルの一部なので、慌てて株を処分しない。ハダニ・アブラムシ・コナカイガラムシに注意。胞子葉の表面を覆う白い星状毛は株を守るものなので、こすり落とさない。
特徴ビカクシダ原種アフリカゾウの耳

ビカクシダ・エレファントティスについて

ビカクシダ・エレファントティスは、鹿角状に分岐しない幅広い胞子葉が特徴の着生シダ。熱帯アフリカ原産で明るい緑の貯水葉が季節ごとに入れ替わる、中級者向けの観葉植物です。

ビカクシダ・エレファントティスを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所と光の強さ

    直射日光が当たり続ける場所は葉が傷みやすいため、レースカーテン越しなどの明るい半日陰を選びましょう。屋外に出す場合も、真夏の強い直射日光は避けて風通しの良い明るい日陰に置くのがおすすめです。

  2. 2水やりの基本

    板付けや吊り鉢で育てることが多いため、水苔や用土がしっかり乾いてからたっぷり水を与えるメリハリが大切です。エレファントティスは幅広い貯水葉で水分を溜め込む性質があるため、常に湿った状態を保つ必要はありません。

  3. 3着生植物という性質

    野生では樹木の幹や枝に根を張って育つ着生シダのため、一般的な観葉植物のように土に植え込む栽培には向きません。板や籠に着けて空気に触れる根の環境を再現すると、生育がスムーズになります。

  4. 4用土・マウント材

    水苔やバークなど通気性の良い素材を根に添わせて板や籠に固定する方法が一般的です。過湿による根腐れを避けるため、水はけの良さを意識した資材選びが大切です。

  5. 5植え替え・着け替え

    根が板からはみ出したり、貯水葉が土台を覆うほど大きくなったりしたら、一回り大きな板や籠への着け替えを検討するタイミングです。生育が緩やかになる時期を避け、株が動き出す時期に作業すると負担が少なくなります。

  6. 6季節ごとの管理

    貯水葉は季節ごとに新しいものへと入れ替わる性質があり、古い葉が茶色く枯れていくのは自然な生育サイクルの一部です。気温や湿度が下がる時期は水やりの間隔を空け、明るく暖かい室内で管理すると株への負担を抑えられます。

  7. 7株を選ぶポイント

    購入時は貯水葉がしっかりと台座に密着し、胞子葉に大きな傷や変色がない株を選ぶと、その後の管理がしやすくなります。根元がぐらついていないかも、着生シダならではのチェックポイントです。

ビカクシダ・エレファントティスのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.エレファントティスは着生植物ならではの管理が必要なため、中級者向けとされています。基本的な水やりと置き場所のコツを押さえれば、観葉植物の栽培経験がある方には十分育てやすい品種です。
Q.胞子葉が鹿の角のように分岐しないのはなぜですか?
A.分岐した胞子葉を持つ多くのビカクシダとは異なり、エレファントティスの胞子葉は切れ込みのない幅広い一枚葉として育つのが本来の性質です。この特徴的なフォルムがゾウの耳に例えられ、品種名の由来にもなっています。
Q.板付けと鉢植え、どちらで育てるべきですか?
A.着生シダであるため、水苔などを使って板や籠に着ける仕立てが本来の性質に合っています。鉢で管理する場合も、水はけの良い着生植物用の資材を選ぶと根腐れを防ぎやすくなります。
Q.貯水葉が茶色く枯れてきたのは失敗ですか?
A.貯水葉は季節ごとに新しい葉へと入れ替わる性質があるため、古い葉が茶色くなって枯れていくのは自然な生育サイクルです。新しい貯水葉が展開していれば心配はいりません。
Q.胞子葉が大きくなってきたら手入れは必要ですか?
A.胞子葉は基本的に切り落とさず、自然に垂れ下がるままにしておくのがこの品種の魅力を活かす育て方です。周囲のスペースに余裕を持たせ、葉が壁や床に触れて傷まないよう置き場所を調整しましょう。

ビカクシダ・エレファントティス栽培に役立つ便利ツール

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