© Julia Sumangil / CC BY-SA 4.0ビカクシダ・グランデの通販|生産者直販
ビカクシダ・グランデは、フィリピン・ミンダナオ島に自生する大型のビカクシダです。樹木などに根を張って育つ着生性の多年生シダで、貯水葉は長さ90〜115cm、幅90〜135cmにまで達し、コウモリランの仲間の中でも特に迫力のあるシルエットを描きます。姿がよく似たスパーバムとは、分岐した胞子葉の裂片の左右に同じ大きさの胞子のパッチが2枚ずつつく点で見分けられるのが特徴です。大きく育つぶん管理にはコツが必要で、栽培難易度は上級者向けとされていますが、その分育て上げたときの存在感は格別です。着生植物ならではのダイナミックな成長を楽しみたい方におすすめの品種です。
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ビカクシダ・グランデの基本データ
- 栽培難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 多年生(着生シダ)
- サイズ
- 貯水葉は長さ90〜115cm・幅90〜135cmに達する
- 水やり
- 肥料の要否を示した資料は少ない。自生地では貯水葉にたまった落ち葉などが分解して養分になる
- 日当たり・置き場所
- 半日陰程度の明るさ。強い直射日光は避け、明るく風通しのよい場所に吊るす。
- 水やり
- 株元(成長点のまわり)に定期的に水を与え、根が少し乾いてから次を与える。完全に乾き切らせない。板付けの株は鉢ごと水に浸けるか、株元にたっぷりかける。
- 温度・冬越し
- スパーバムより寒さに弱い。冬は暖かい室内や温室で管理する。
- 用土・植え替え
- 板やヘゴ板に水苔で着生させるか、ラン用の用土や水苔で鉢植えにする。貯水葉が根元を覆うように育つので、貯水葉を無理にはがさない。
- 増やし方
- 子株を出さないため株分けはできない。胞子や組織培養で増やされる。
- 病害虫・注意点
- スパーバムがグランデの名で流通してきた経緯があるため、成熟した胞子葉のパッチの数と形で確認する。ハダニ・アブラムシ・コナカイガラムシに注意。胞子葉の表面を覆う白い星状毛は株を守るものなので、こすり落とさない。
ビカクシダ・グランデについて
フィリピン・ミンダナオ島原産の大型ビカクシダ、グランデの特徴と育て方のポイントを紹介。貯水葉は長さ90〜115cm・幅90〜135cmに達し、着生シダならではの迫力ある姿が魅力です。
ビカクシダ・グランデを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1明るい半日陰で管理
グランデは強い直射日光より、レースカーテン越しのような明るい半日陰を好みます。着生植物のため風通しのよい環境に置くと、貯水葉・胞子葉ともに健やかに育ちます。
2根が少し乾いたらたっぷり
水やりは株元(成長点のまわり)に定期的に与え、根が少し乾いたら次をたっぷり与えるのが基本です。完全に乾き切らせないようにしましょう。板付けの株は板ごと水に浸けるか、株元にたっぷりかけます。
3板付けか鉢植えを選ぶ
自生地では樹木に着生して育つため、板付け(コルクボードや木材)での栽培が本来の姿に近い育て方です。鉢植えの場合は水はけのよい着生植物用の用土やミズゴケを使うとよいでしょう。
4大型化を見越して計画
貯水葉が幅90〜135cmまで広がる大型種のため、板や鉢は成長後のサイズを見越して選ぶことが大切です。植え替えは生育が緩やかな時期を避け、株への負担が少ないタイミングで行いましょう。
5気温の変化に注意
熱帯由来の着生シダのため、寒さが厳しい時期は室内などの温暖な環境で管理することが望まれます。季節によって空気の乾燥度が変わるため、置き場所の風通しと湿度のバランスを見ながら調整しましょう。
6胞子葉の状態を確認
入手する際は、胞子葉の裂片に左右対称の胞子パッチがしっかりついているかなど、株の状態を確認すると特徴を把握しやすくなります。貯水葉が生き生きとした緑色で、傷みが少ない株を選ぶのもポイントです。
7胞子パッチの位置で判別
姿が非常によく似たスパーバムとは混同されやすいですが、分岐した胞子葉の裂片の左右に同じ大きさの胞子のパッチが2枚ずつつくかどうかで見分けられます。購入前にこの特徴を確認すると安心です。
ビカクシダ・グランデのよくある質問
- Q.ビカクシダ・グランデは初心者でも育てられますか?
- A.グランデは大型に育つ着生シダで、栽培難易度は上級者向けとされています。水やりや置き場所の管理にコツが必要なため、他のビカクシダで着生植物の管理に慣れてから挑戦するのがおすすめです。
- Q.どれくらいの大きさに育ちますか?
- A.成長した株の貯水葉は長さ90〜115cm、幅90〜135cmに達します。着生シダの中でもかなり大型になる品種です。
- Q.スパーバムとの違いは何ですか?
- A.姿は非常によく似ていますが、分岐した胞子葉の裂片の左右に同じ大きさの胞子のパッチが2枚ずつつくかどうかで見分けられます。購入前にこの部分を確認すると判別しやすくなります。
- Q.板付けと鉢植え、どちらが向いていますか?
- A.自生地では樹木に着生して育つため、板付けが本来の姿に近い育て方です。鉢植えでも育てられますが、その場合は水はけのよい着生植物用の用土を使うとよいでしょう。
- Q.冬場の管理で気をつけることはありますか?
- A.熱帯由来の着生シダのため、寒さが厳しい時期は室内など温暖な環境で管理することが望まれます。あわせて置き場所の風通しと湿度のバランスにも注意しましょう。
ビカクシダ・グランデ栽培に役立つ便利ツール
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