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ビカクシダ・スパーバム© Daderot / CC0

ビカクシダ・スパーバムの通販|生産者直販

ビカクシダ・スパーバムは、オーストラリア東部原産の大型ビカクシダです。木や岩に着生して育ち、株元を包み込む貯水葉は直径60cmを超える大きさに広がり、丸みを帯びた存在感のあるフォルムをつくります。そこから2枚一組で長く垂れ下がる胞子葉は、力強く伸びやかな姿が魅力です。胞子は最初の分岐の付け根に大きな1枚のパッチとしてまとまってつくのが特徴で、成熟した株ならではの見応えを楽しめます。栽培にはある程度の経験が求められますが、着生シダらしいダイナミックな成長を身近で観察できる、愛好家に人気の品種です。

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ビカクシダ・スパーバムの基本データ

栽培難易度
中級者向け
寿命
多年生(着生シダ)
サイズ
貯水葉は直径60cm以上、胞子葉は長さ30〜200cm。株の幅は1m程度になる
水やり
肥料の要否を示した資料は少ない。自生地では貯水葉にたまった落ち葉などが分解して養分になる
日当たり・置き場所
木漏れ日〜半日陰程度の明るさ。大株になるので、胞子葉が垂れ下がれる高さのある場所に吊るす。
水やり
株元(成長点のまわり)に定期的に水を与え、根が少し乾いてから次を与える。完全に乾き切らせない。板付けの株は鉢ごと水に浸けるか、株元にたっぷりかける。
温度・冬越し
熱帯〜亜熱帯の森林の種。冬は霜に当てず、室内や温室で管理する。
用土・植え替え
板やヘゴ板に水苔で着生させるか、ラン用の用土や水苔で鉢植えにする。貯水葉が根元を覆うように育つので、貯水葉を無理にはがさない。
増やし方
子株を出さないため株分けはできない。増やすには胞子から育てる。
病害虫・注意点
「グランデ」の名で売られる株にスパーバムが含まれることがあるので、胞子のパッチの数を確認する。ハダニ・アブラムシ・コナカイガラムシに注意。胞子葉の表面を覆う白い星状毛は株を守るものなので、こすり落とさない。
特徴ビカクシダ大型種原種単独性

ビカクシダ・スパーバムについて

ビカクシダ・スパーバムは、直径60cmを超える大きな貯水葉と、長く垂れ下がる胞子葉が魅力の大型ビカクシダです。着生シダならではのダイナミックな姿と、育て方のポイントを紹介します。

ビカクシダ・スパーバムを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所は明るい半日陰

    ビカクシダ・スパーバムは強い直射日光よりも、レースカーテン越しのような明るい半日陰を好みます。屋外で管理する場合は真夏の直射日光や霜が当たらない軒下などを選ぶと安心です。

  2. 2水やりは板の乾き具合を見て

    板付けや鉢植えのどちらでも、用土や水苔の表面が乾いてからたっぷり与えるのが基本です。貯水葉が水を溜め込む性質があるため、常に湿った状態にし続けるのは避けましょう。

  3. 3用土は水はけ重視で選ぶ

    着生植物なので、水はけと通気性のよい水苔やヘゴ、バークを使った用土が向いています。土を詰め込みすぎず、根元に空気が通る隙間を残すことがポイントです。

  4. 4植え替えは貯水葉を壊さずに

    貯水葉は株を保護する大切な部分なので、古い貯水葉ははがさずにそのまま残し、上から新しい水苔や板を重ねる形で植え替えます。株が大きくなるほど作業スペースが必要になります。

  5. 5季節で管理方法を変える

    生育が盛んになる暖かい時期はしっかり水やりと施肥を行い、気温が下がる時期は水やりの間隔を空けて乾かし気味に管理します。急激な温度変化を避けることも大切です。

  6. 6胞子葉が垂れる分の空間を確保

    胞子葉は長さ30〜200cmまで伸び、2枚一組で垂れ下がって育ちます。天井からの吊り下げや壁面など、伸びた胞子葉が広がるスペースを事前に確保しておくと管理がしやすくなります。

  7. 7株の状態をよく観察して選ぶ

    貯水葉が変色したり乾燥しすぎたりしていないか、胞子葉に傷みがないかを確認しましょう。着生の土台がしっかりしている株は、その後の管理がしやすい傾向があります。

ビカクシダ・スパーバムのよくある質問

Q.ビカクシダ・スパーバムは初心者でも育てられますか?
A.栽培難易度は中級者向けとされており、着生植物特有の水やり感覚に慣れる必要があります。他のビカクシダの栽培経験があると、置き場所や水やりのコツをつかみやすいでしょう。
Q.貯水葉と胞子葉はどう違うのですか?
A.貯水葉は株元を包むように広がる丸い葉で、水分や養分を溜め込んで株を保護する役割があります。胞子葉は2枚一組で長く垂れ下がる葉で、成熟すると胞子をつけます。
Q.株はどのくらいの大きさになりますか?
A.貯水葉は直径60cm以上に広がり、胞子葉は長さ30〜200cm程度まで伸びます。株全体の幅は1m程度になることもあるため、成長後のスペースを考えて置き場所を決めることが大切です。
Q.室内でも育てられますか?
A.明るい窓辺など光が十分に入る場所であれば室内でも育てられます。ただし株が大きくなると胞子葉が長く垂れ下がるため、天井高やスペースに余裕がある場所が向いています。
Q.胞子はどのようにつきますか?
A.スパーバムの胞子は、最初の分岐の付け根の部分に大きな1枚のパッチとしてまとまってつくのが特徴です。株が十分に成熟してから見られる現象です。

ビカクシダ・スパーバム栽培に役立つ便利ツール

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