© Stan Shebs / CC BY-SA 3.0玉扇の通販|生産者直販
玉扇(ぎょくせん)は、先端を刃物で切り落としたような平らな葉を、左右2列の扇形に並べるハオルチアです。切り口に見える葉先は半透明の「窓」になっていて、光を受けると線模様がよく見えます。茎のない無茎タイプで、扇状に葉を広げた姿のまま育つ中型の多肉植物です。窓の大きさや模様はクローンごとに異なるため、同じ玉扇でも一株ごとに表情が違うのも楽しみのひとつ。日当たりと水やりの加減にコツがいる中級者向けの品種ですが、長く育つ多年生なので、じっくり付き合いたい方に向いています。
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玉扇の基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 長く育つ多年生植物(寿命の資料は少ない)
- サイズ
- 無茎で扇状に葉を並べる中型種。窓の大きさはクローンで異なる
- 水やり
- 春と秋の生育期に、窒素の少ない肥料を薄めて少量
- 日当たり・置き場所
- 強い光は要らず、一年を通して明るい日陰で育てます。日陰から急に直射日光に出すと葉焼けするので、夏は特に涼しく半日陰に保ちます。
- 水やり
- 春(3〜6月)と秋(9〜11月)に育つ春秋型です。生育期は用土の表面が乾いたらたっぷり与え、暑い夏と寒い冬は控えて休眠させます。鉢ごと水に浸す底面給水も向きます。
- 温度・冬越し
- 最低5℃ほどを目安に冬越しさせます。用土が乾いていれば短時間の軽い霜には耐えますが、霜の降りる地域では室内に取り込みます。
- 用土・植え替え
- 太く長い収縮根が伸びるので深鉢を使い、砂礫質の水はけのよい用土で植えます。毎年根の一部が枯れて鉢の中で腐るため、こまめに植え替えます。
- 増やし方
- 株分け、葉挿し、根挿し、タネまきでふやせます。適期は3〜5月と9〜10月です。選抜品を同じ姿でふやすには株分けや葉挿しなど株からふやす方法をとります。
- 病害虫・注意点
- 根腐れしやすいので過湿を避けます。花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミが付くことがあり、常に湿った用土ではキノコバエの幼虫が根を傷めます。
玉扇について
玉扇(Haworthia truncata)は、切り落としたような平らな葉を左右2列の扇形に並べるハオルチア。半透明の窓と線模様が魅力の中級者向け多肉植物で、置き場所や水やりなど育て方の要点をまとめました。
玉扇を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1置き場所は明るい半日陰
強い直射日光は葉先の窓を傷めることがあるため、レースカーテン越しなどの明るい半日陰が向いています。暗すぎると葉が間延びして、きれいな扇形が崩れやすくなります。
2水やりは乾いてから
用土がしっかり乾いてから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。常に湿った状態が続くと根が傷みやすいので、間隔を空けてメリハリをつけましょう。葉の張りが落ちてきたら、水を欲しがっている目安になります。
3用土は水はけ重視
多肉植物・サボテン用の水はけのよい用土が基本です。軽石や日向土などの粗い粒を多めに混ぜると、根が蒸れにくくなります。
4植え替えの時期と深さ
根が鉢いっぱいに回ったら植え替えのサインで、目安は1〜2年に一度です。適期は成長期の春か秋で、植え替え後は数日おいてから水を与えると根の傷みを防げます。植え付けは葉の付け根が用土の表面あたりになる深さにし、深植えは避けましょう。
5夏と冬の管理
暑さの厳しい真夏は成長が鈍るため、風通しのよい涼しい場所で水を控えめにします。冬は凍らせないよう室内の明るい場所に取り込み、乾かし気味に管理しましょう。
6株の選び方のポイント
葉に張りがあり、窓が透明感を保っている株を選びましょう。葉の付け根が黒ずんだり、ぶよぶよしていないかも確認します。窓の大きさや模様はクローンごとに違うので、好みの表情の株を写真で見比べるのがおすすめです。
7葉の傷みと害虫対策
窓の部分は傷や日焼けが跡として残りやすいので、むやみに触らないようにします。風通しが悪いとカイガラムシなどの害虫がつきやすいため、株元まで定期的に観察しましょう。
玉扇のよくある質問
- Q.玉扇は初心者でも育てられますか?
- A.栽培難易度は中級者向けです。置き場所と水やりの加減にコツがあるので、ほかの多肉植物で慣れてからだと安心ですが、乾かし気味の管理を守れば初めての方でも挑戦できます。
- Q.窓が濁ったり色が変わったりするのはなぜ?
- A.強い光による日焼けや、水の与えすぎによる根の傷みなどが原因のことがあります。まず置き場所の明るさと水やりの間隔を見直して、様子を見ましょう。
- Q.玉扇の寿命はどれくらいですか?
- A.長く育つ多年生植物ですが、寿命について確かな資料は多くありません。根の傷みや蒸れを防ぐ管理を続けることで、長く楽しめます。
- Q.株によって窓の大きさが違うのはなぜ?
- A.玉扇は無茎で扇状に葉を並べる中型種で、窓の大きさや模様はクローンごとに異なります。気に入った表情の株を選ぶなら、出品ページの写真をよく見比べてください。
- Q.室内の窓辺でも育てられますか?
- A.明るい窓辺のレースカーテン越しなら育てやすい環境です。ただし風通しが悪いと蒸れやすいので、ときどき窓を開けて空気を動かしてあげてください。
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