© Rillke / CC BY-SA 3.0微紋玉の通販|生産者直販
微紋玉(Lithops fulviceps)は、橙みを帯びた褐色の頂面に、灰色・褐色・紫がかった小さな点がぷつぷつと盛り上がって散る、石ころのような姿のリトープスです。多くのリトープスより小ぶりで、机の上や窓辺にも置きやすいコンパクトさが魅力です。開花期には黄色い花を咲かせ、花径は最大35mmほどになります。多年生の植物で、水やりを控える時期と与える時期のメリハリをつかめば、脱皮を繰り返しながら育ちます。栽培難易度は中級者向けなので、多肉植物の基本に慣れてから迎えるのがおすすめです。
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微紋玉の基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 多年生(寿命の資料は少ない)
- サイズ
- 多くのリトープスより小型。花径は最大35mmほど
- 適正温度
- 8〜25℃
- 水やり
- 秋から春の生育期に緩効性肥料か液体肥料を少量
- 日当たり・置き場所
- できるだけ多くの光を当てます。雨よけのある日当たりのよい場所で育て、梅雨明けから夏は風通しのよい日陰で休ませます。
- 水やり
- 冬型です。秋に最低気温が20℃を下回る頃から水やりを再開し、生育期は用土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。開花後から古い葉が枯れきるまでは水を控え、6〜9月の休眠期も乾かします。
- 温度・冬越し
- 冬の最低温度は3℃を下回らないようにすると株がきれいに保てます(枯れない目安は0〜3℃)。軽い霜で枯れることはまれですが、厳寒期は室内に取り込むか防寒します。
- 用土・植え替え
- 無機質で水はけのよい用土が必須です。ゴボウ状の直根を伸ばすので、やや深さのある鉢に水はけのよい用土で植えます。頻繁な植え替えは要らず、生育が鈍ったり鉢が窮屈になったら10〜11月に植え替えます。
- 増やし方
- タネまき(10〜11月)か、群生した株の株分けでふやします。
- 病害虫・注意点
- トラブルのほとんどは水のやりすぎと風通しの悪さ、特に曇天で涼しいときや湿度の高いときに起こります。蕾や花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミが付くことがあり、花弁はナメクジ、葉はヨトウムシに食べられることがあります。咲き終わった花がらは腐敗の原因になるので指で取り除きます。
微紋玉について
微紋玉(Lithops fulviceps)は、橙褐色の頂面に小さな点が散る小型のリトープス。黄色い花を咲かせ、花径は最大35mmほど。中級者向けの育て方の要点、置き場所や水やりのコツをまとめました。
微紋玉を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりと風通し
日当たりと風通しのよい場所で育てるのが基本です。光が足りないと姿が間延びしやすいので、屋外の明るい場所か、室内なら日がよく入る窓辺を選びましょう。夏の強い日差しと蒸れは苦手なため、暑い時期は風の通る明るい日陰へ移すと安心です。
2水やりは控えめに
用土が完全に乾いてから与えるのが基本です。水を蓄える性質があるため、湿った状態が続くと根腐れや株の割れにつながることがあります。与えるときは鉢底から流れ出るまでしっかり与え、その後は乾き切るまで待ちましょう。
3水はけのよい用土
多肉植物用の用土に軽石や砂を多めに混ぜた、水はけのよい配合が向いています。有機質が多いと湿りが長く続きやすいため、控えめにしましょう。鉢は底穴があり、やや深さのあるものを選ぶと、下へ伸びる根の居場所を確保できます。
4脱皮のときは断水
主に冬から春にかけて、古い葉の間から新しい葉が現れる脱皮が進みます。古い葉が新しい葉へ水分を渡して縮んでいく時期で、水を与えると新しい葉が割れるなど、脱皮が乱れることがあります。古い葉がしぼんで薄い皮のようになるまで、水やりを控えて見守りましょう。
5夏と冬の過ごし方
夏は成長が鈍る休眠期にあたるため、水やりをほとんど控え、涼しく風通しのよい場所で休ませます。涼しくなる秋に再び動き出し、花もこのころ咲くのが一般的です。冬は生育がゆるやかになるので、霜や凍結を避けつつ乾かし気味に管理します。
6株の選び方
ふっくらとハリがあり、強いしわや黒ずみ、株元のぶよぶよした部分がない株を選びましょう。頂面の点の色や散り方には個体差があるため、出品ページの写真で好みの模様かを確認すると納得して選べます。脱皮中の株は状態が変わりやすいので、初めての方は脱皮が落ち着いたものが扱いやすいでしょう。
7植え替えの目安
毎年の植え替えは必要なく、鉢が窮屈になったときや用土が傷んだときに行えば十分です。脱皮中や休眠中は避け、生育が始まる涼しい時期に、用土が乾いた状態で作業しましょう。植え替え直後はすぐに水を与えず、少し間を置いてから再開すると根が傷みにくくなります。
微紋玉のよくある質問
- Q.微紋玉は初心者でも育てられますか?
- A.栽培難易度は中級者向けです。水やりの加減と脱皮期の管理が要となるため、乾かし気味の管理に慣れた方のほうが育てやすいでしょう。初めての場合は、基本を守りながら株の様子をよく観察してください。
- Q.微紋玉の大きさはどのくらいですか?
- A.多くのリトープスより小型で、コンパクトに育ちます。具体的な株の大きさは個体や育ち方によって異なります。出品ページの記載や写真で確認してください。
- Q.微紋玉にはどんな花が咲きますか?
- A.黄色い花を咲かせ、花径は最大35mmほどです。咲くのは秋ごろが一般的で、開花には十分な日照が欠かせません。
- Q.微紋玉の寿命はどのくらいですか?
- A.多年生で、脱皮を繰り返しながら育ちます。ただ、寿命についての資料は少なく、目安の年数をはっきりお伝えすることはできません。日当たりや水やりが合えば、長く付き合える植物です。
- Q.水やりはどのくらいの頻度で行えばいいですか?
- A.決まった間隔ではなく、用土が乾き切っているか、季節、脱皮中かどうかで判断します。涼しい生育期は乾いたら与え、夏の休眠期と脱皮中は控えます。迷ったときは、与えすぎないほうが安全です。
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