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サルメンエビネ© Alpsdake / CC BY-SA 3.0

サルメンエビネの通販|生産者直販

サルメンエビネは、黄緑色の花に赤褐色のしわが寄った唇弁を垂らす、山地性のエビネです。唇弁の姿を猿の顔に見立てたことが名前の由来とされています。ブナ林などの冷涼な深山の林床に自生し、夏の暑さを苦手とする性質を持ちます。寒さには強い多年草で、葉は15〜25cm、花茎は30〜50cmほどに育ちます。涼しい環境を好むためやや管理に工夫が求められる上級者向けの品種ですが、その独特な花姿はエビネ愛好家を惹きつけてやみません。

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サルメンエビネの基本データ

栽培難易度
上級者向け
寿命
多年草。球茎は10年以上残ることがある
サイズ
葉の長さ15〜25cm、花茎の高さ30〜50cm
水やり
春〜初夏に薄めの液体肥料を少量
日当たり・置き場所
落葉樹林の林床の植物なので、春は明るく、夏は強い日差しを遮った涼しい日陰に置きます。
水やり
用土が乾ききらないように与えますが、過湿で根が傷まないよう水はけのよい用土にします。
温度・冬越し
寒さには強い一方、高温を嫌います。夏は風通しのよい涼しい場所で暑さを避けるのが栽培の要点です。
用土・植え替え
鹿沼土や軽石などに腐葉土を混ぜた水はけのよい用土で鉢植えにします。植え替えは花後か秋に行います。
病害虫・注意点
エビネ類はウイルス病にかかりやすく、治療法がありません。刃物は株ごとに消毒し、病株は隔離します。山採り株ではなく栽培増殖品を選んでください。
特徴ランエビネ山野草日本自生

サルメンエビネについて

黄緑色の花に赤褐色の唇弁が特徴的なサルメンエビネ。冷涼な山地を好み、夏の暑さが苦手な多年草です。栽培には工夫が要る上級者向け品種の魅力と育て方のポイントを解説します。

サルメンエビネを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所

    サルメンエビネは冷涼な深山の林床に自生する性質を持ち、夏の強い日差しと高温を苦手とします。風通しがよく直射日光を避けた明るい日陰に置き、真夏はより涼しい場所へ移動させるなど工夫すると調子を保ちやすくなります。

  2. 2水やり

    生育期は用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、多湿な環境を保ちすぎないようにします。夏は蒸れやすいため朝夕の涼しい時間帯に与え、風通しを確保して株元が蒸れないよう注意しましょう。

  3. 3用土

    林床に生える地生ランなので、鹿沼土や軽石などに腐葉土を混ぜた水はけのよい用土で鉢植えにします。用土が乾ききらないようにしつつ、過湿で根が傷まないよう水はけを確保することが根腐れを防ぐポイントです。

  4. 4植え替え

    用土の劣化や株の込み合いに応じて、数年に一度は植え替えを行うとよいでしょう。時期は花後か秋が適しています。

  5. 5夏越し

    夏の暑さを最も苦手とするため、盛夏の管理がサルメンエビネ栽培の分かれ目になります。遮光や風通しの確保、涼しい場所への移動などで温度と湿度の上昇を抑え、株を弱らせないようにすることが重要です。

  6. 6株の選び方

    葉の長さは15〜25cm程度が目安となるため、極端に小さすぎたり傷んだりしていない、葉にハリのある株を選ぶと管理がしやすくなります。球茎がしっかりしているかどうかも確認しておきたいポイントです。

  7. 7開花期の花茎

    花茎は30〜50cmほどの高さに伸び、黄緑色の花としわの寄った赤褐色の唇弁が独特の表情を見せます。花茎が倒れやすい場合は支柱を添えると、花の姿をきれいに保ちやすくなります。

サルメンエビネのよくある質問

Q.サルメンエビネの名前の由来は何ですか?
A.しわの寄った赤褐色の唇弁を猿の顔に見立てたことが名前の由来とされています。黄緑色の花との対比が特徴的な、山地性のエビネの一種です。
Q.初心者でも育てられますか?
A.サルメンエビネは栽培難易度が上級者向けとされる品種です。冷涼な環境を好み夏の暑さを苦手とするなど管理に工夫が必要なため、エビネ栽培に慣れてから挑戦するのがおすすめです。
Q.夏はどのように管理すればよいですか?
A.夏の暑さが最大の弱点のため、直射日光を避けた風通しのよい涼しい場所で管理することが基本です。可能であれば、より冷涼な環境へ一時的に移動させるのも有効です。
Q.購入するときに気をつけることはありますか?
A.環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に評価されており、園芸採取も減少の一因とされています。都道府県の条例で野生株の採取が規制されている地域もあるため、山採り株ではなく、実生や株分けで増やされた栽培品を選びましょう。エビネ類はウイルス病にかかりやすいので、葉に異常がないかも確認すると安心です。
Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
A.葉の長さは15〜25cm程度、花期に伸びる花茎は30〜50cmほどになります。派手すぎない落ち着いたサイズ感も、このエビネの魅力の一つです。

サルメンエビネ栽培に役立つ便利ツール

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