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アツモリソウ© sunoochi from Sapporo, Hokkaido, Japan / CC BY 2.0

アツモリソウの通販|生産者直販

アツモリソウは、茎の先に赤紫色の大きな袋状の花を咲かせる日本原産のラン科植物です。北海道や本州の寒冷地の草原、明るい林内に自生しています。独特なフォルムの花は源平合戦の武将・平敦盛が背負った母衣に見立てて名付けられたといわれ、山野草愛好家の間で古くから親しまれてきました。栽培には冷涼な環境づくりや用土の管理など専門的な知識が必要で、上級者向けの植物とされています。種の保存法の特定第一種国内希少野生動植物種に指定されており、野生の株を採ることは原則として禁止されています。市場に流通する株は人工的に増殖されたもので、販売・頒布を業として行うには特定国内種事業の届出が必要です。陳列や広告(インターネットを含む)には届出番号・事業者名などの表示が義務づけられているため、購入するときはこの表示を確認し、山採りの株は買わないようにしましょう。

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アツモリソウの基本データ

栽培難易度
上級者向け
寿命
多年生(寿命の資料は少ない)
サイズ
高さ30〜50cm
水やり
生育期に薄めの液体肥料を控えめに
日当たり・置き場所
草原や明るい林に生える植物です。春は日によく当て、夏は強い日差しと高温を避けて半日陰に置きます。
水やり
生育中は用土を乾かしすぎないようにし、蒸れないよう水はけと風通しを確保します。
温度・冬越し
寒冷地の植物で、暖地では夏の気温が上がりすぎないよう涼しく保つ必要があり、栽培はきわめて難しいとされます。冬の寒さには強く、休眠中も寒さに当てます。
用土・植え替え
水はけのよい用土に植えます。植え替えは地上部が枯れた休眠期に行います。
休眠期の管理
秋に地上部が枯れて休眠します。休眠中も用土を乾かしきらないようにします。
病害虫・注意点
特定第一種国内希少野生動植物種です。野生株の採取は禁止されています。購入するときは、販売者が陳列・広告に特定国内種事業の届出番号と事業者名を表示しているかを確認し、人工増殖株を選んでください。
特徴ランアツモリソウ山野草日本の野生ラン国内希少種

アツモリソウについて

北海道・本州の寒冷地に自生する日本のラン、アツモリソウの紹介ページ。赤紫色の袋状花が魅力ですが栽培は上級者向け。特徴や育て方のポイント、よくある疑問をわかりやすく解説します。

アツモリソウを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1春は日に当て、夏は涼しい半日陰

    アツモリソウは草原や明るい林に生える植物です。春はよく日に当て、夏は強い日差しと高温を避けて、風通しの良い涼しい半日陰に置くのが基本です。冷涼な高原の環境をイメージして管理しましょう。

  2. 2水やりは乾湿のメリハリ

    用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、過湿を避けるのが基本です。特に夏場は蒸れやすいため、朝のうちに水やりを済ませ、鉢内に水が滞留しないよう注意しましょう。

  3. 3水はけの良い用土を選ぶ

    アツモリソウの根は多湿に弱いため、水はけと通気性を重視した用土づくりが重要です。山野草用の配合土や鹿沼土をベースに、軽石などを加えて排水性を高めるとよいでしょう。

  4. 4植え替えは休眠期に行う

    地上部が枯れて休眠期に入る秋から早春にかけてが植え替えの適期です。根鉢を大きく崩さないよう丁寧に扱い、古い用土を落として新しい用土に植え直します。

  5. 5季節ごとの温度管理

    生育期は涼しさを保ち、秋に地上部が枯れると休眠に入ります。冬の寒さには強い植物なので、休眠中も寒さに当てて管理します。休眠中も用土を乾かしきらないようにしましょう。

  6. 6株選びは根と芽を確認

    購入時は地上部の見た目だけでなく、根がしっかりしていて芽(生長点)が健全かを確認しましょう。人工増殖株は個体差があるため、状態の良い株を選ぶことが長く育てるコツです。

  7. 7風通しと病害虫対策

    蒸れによる立ち枯れや灰色かび病を防ぐため、風通しの良い環境を保つことが大切です。葉に異常が見られたら早めに傷んだ部分を取り除き、過度な密植を避けましょう。

アツモリソウのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.アツモリソウは栽培難易度が高く、上級者向けの植物とされています。冷涼な環境作りや水はけの良い用土など専門的な管理が必要なため、山野草の栽培経験を積んでから挑戦することをおすすめします。
Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
A.高さはおおむね30〜50cm程度に育ちます。地上部は多年草で、休眠期には枯れてまた翌シーズンに芽吹きます。
Q.室内でも育てられますか?
A.高温多湿を避け、冷涼で風通しの良い環境を好むため、屋外やベランダなど外気に触れる場所での管理が基本です。室内で育てる場合は、温度や湿度、光量の管理に特に注意が必要です。
Q.どんな花が咲きますか?
A.茎の先に赤紫色の大きな袋状の花を1輪咲かせます。独特な形状が特徴で、山野草愛好家に古くから人気があります。
Q.植え替えはどのタイミングで行えばいいですか?
A.地上部が枯れて休眠に入る秋から早春の間が適期です。生育期である春〜秋の植え替えは株への負担が大きいため避けましょう。

アツモリソウ栽培に役立つ便利ツール

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