© Dalton Holland Baptista / CC BY-SA 3.0パフィオペディルム・フィリピネンセの通販|生産者直販
パフィオペディルム・フィリピネンセは、フィリピンとボルネオ島北部の石灰岩地に自生する大型のパフィオペディルムです。光沢のある厚みのある葉を9枚ほど放射状に広げ、その姿だけでも見応えがあります。開花期には長さ60cmほどに伸びる花茎の先に3〜5輪の花を連ね、一輪の差し渡しは最大22.5cmに達することもあります。ねじれるように伸びる側花弁と、袋状の唇弁が織りなす独特のフォルムは、数あるパフィオペディルムの中でも個性的な存在として知られています。栽培には中級者向けのコツが必要ですが、性質は多年生で、株分けをしながら長く付き合っていける品種です。パフィオペディルム属は全種がワシントン条約(CITES)附属書 I に掲載されており、種の保存法の国際希少野生動植物種に当たるため、国内での譲渡(売買・贈与)には種の保存法の登録票が必要です(国内で繁殖させた株も登録の対象)。購入するときは、その株の登録票が付いているかを必ず確認してください。
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パフィオペディルム・フィリピネンセの基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 多年生で、株分けしながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
- サイズ
- 大型。花茎約60cm、花の差し渡し最大22.5cm
- 水やり
- 生育期に薄めの液体肥料
- 日当たり・置き場所
- 直射日光を避けた明るい場所に置きます。
- 水やり
- 生育期は用土が乾きかけたらたっぷり与えます。
- 温度・冬越し
- 海岸近くの低地に生える高温性の種です。冬も室内の暖かい場所で管理します。
- 用土・植え替え
- 石灰岩の露頭に生えます。株が大きくなるので、水はけのよい用土で余裕のある鉢に植えます。
- 肥料
- 生育期に薄めた液体肥料を定期的に与えます。
- 病害虫・注意点
- 附属書 I の原種のため、譲り受けるときは種の保存法の登録票を必ず確認してください。
パフィオペディルム・フィリピネンセについて
フィリピンとボルネオ島北部原産の大型パフィオペディルム。厚く光沢のある葉と、最大22.5cmの花を3〜5輪つける長い花茎が特徴。中級者向けで、株分けしながら長く育てられる多年生の蘭です。
パフィオペディルム・フィリピネンセを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1置き場所は明るい日陰で
パフィオペディルム・フィリピネンセは強い直射日光を嫌い、レースのカーテン越しのような柔らかい光を好みます。屋外の場合は、遮光ネットなどで直射を避けた明るい半日陰に置くと葉焼けを防げます。
2水やりは乾く前に
石灰岩地に自生する性質上、根が完全に乾ききる前にたっぷり水を与えるのが基本です。用土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまで与え、受け皿に水を溜めたままにしないよう注意します。
3用土は水はけ重視で
自生地では石灰岩の露頭に生えます。株が大きくなるので、バークやパーライトなどを配合した水はけと通気性のよい用土で、余裕のある鉢に植えましょう。
4植え替えは2年に1度目安
用土が傷んだり根が鉢いっぱいになったりしたら、2年に1度程度を目安に植え替えます。花が終わった後の新芽が動き出す時期に行うと、株への負担を抑えられます。
5季節ごとの温度管理
温暖な地域が原産のため、寒さにはあまり強くありません。特に冬場は室内の暖かい場所に取り込み、急激な温度変化を避けるようにします。
6大型なので置き場所に余裕を
葉を9枚ほど広げる大型の品種で、開花時には花茎が60cmほどに伸びます。鉢のサイズだけでなく、株全体が育ったときの高さや広がりも考えて置き場所を決めると安心です。
7株を選ぶときのポイント
葉に厚みと光沢があり、変色や傷みのない株を選ぶとよいでしょう。附属書 I の原種のため、譲り受けるときは種の保存法の登録票が付いているかを必ず確認してください。
パフィオペディルム・フィリピネンセのよくある質問
- Q.パフィオペディルム・フィリピネンセは初心者でも育てられますか?
- A.どちらかというと中級者向けの品種とされています。水やりや置き場所の管理にコツが必要なため、パフィオペディルム属の栽培に慣れてから挑戦すると育てやすいでしょう。
- Q.花はどのくらいの大きさになりますか?
- A.一輪の差し渡しは最大で22.5cmほどになります。花茎は長さ60cmほどに伸び、そこに3〜5輪の花をつけるのが特徴です。
- Q.どのくらい長く育てられますか?
- A.多年生の植物で、株分けをしながら長期間栽培を続けられます。寿命に関する詳しいデータは少ないですが、適切に管理すれば何年も花を楽しめます。
- Q.葉が9枚というのは常にそうなりますか?
- A.目安として厚みのある光沢葉を9枚ほど展開する品種とされています。株の年齢や生育環境によって枚数には個体差が出ます。
- Q.置き場所は屋内と屋外どちらがよいですか?
- A.直射日光を避けた明るい場所であれば屋内・屋外いずれでも育てられます。特に冬場の寒さに弱いため、気温が下がる時期は室内で管理するのが安心です。
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