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フラグミペディウム・ベッセアエ© Orchi / CC BY-SA 3.0

フラグミペディウム・ベッセアエの通販|生産者直販

フラグミペディウム・ベッセアエは、南米アンデス山脈東斜面の、水が流れる崖や岩肌に自生するランです。1981年に記載された際、それまでの同属にはなかった鮮やかな朱赤色の花を咲かせることで大きな注目を集め、以来交配親としても高く評価されてきました。多年生で、根茎(リゾーム)を伸ばしながら株を広げ、長い年月をかけて育てていける点も魅力です。葉長13〜30cm、花茎30〜50cm、花径4〜9cmとコンパクトにまとまるサイズながら、自生地に近い湿度と水はけを保つ管理が求められるため、ある程度の経験を積んだ栽培者向けの品種といえます。フラグミペディウム属は全種がワシントン条約(CITES)附属書 I に掲載されており、種の保存法の国際希少野生動植物種に当たるため、国内での譲渡(売買・贈与)には種の保存法の登録票が必要です(国内で繁殖させた株も登録の対象)。購入するときは、その株の登録票が付いているかを必ず確認してください。

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フラグミペディウム・ベッセアエの基本データ

栽培難易度
上級者向け
寿命
多年生で、根茎で株を広げながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
サイズ
小型。葉長13〜30cm、花茎30〜50cm、花径4〜9cm
水やり
生育期に薄めの液体肥料
日当たり・置き場所
直射日光を避けた明るい日陰に置きます。
水やり
水のしたたる崖に生える種で、用土を乾かさないように水を与えます。
温度・冬越し
標高1000〜1700mの山地に生える低温性の種で、夏の高温が苦手です。夏は涼しく風通しのよい場所で管理し、冬は室内で凍らせないようにします。
用土・植え替え
長い根茎を伸ばして株を広げるため、浅めで広い鉢に水はけのよい用土で植えます。
肥料
生育期に薄めた液体肥料を与えます。
病害虫・注意点
フラグミペディウム属は全種が附属書 I です。譲り受けるときは種の保存法の登録票を必ず確認してください。
特徴ランフラグミペディウム原種朱赤色アンデス

フラグミペディウム・ベッセアエについて

アンデス山脈東斜面の水の流れる岩場に自生する蘭、フラグミペディウム・ベッセアエ。1981年に記載され、朱赤色の花と根茎で株を広げる性質が魅力の上級者向け品種です。

フラグミペディウム・ベッセアエを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所

    自生地では水の流れる崖や岩の上で、やや開けた場所に着生しています。直射日光は避け、レースのカーテン越しのような明るい光と、風通しの良い環境を用意してください。

  2. 2水やりのコツ

    崖を伝う水の近くに自生するため、乾燥を嫌い、常に用土が湿った状態を好みます。水切れに弱い一方、水道水に含まれるミネラル分には敏感なので、できれば雨水や軟水を使うのがおすすめです。

  3. 3用土選び

    水はけと保水性を両立させた用土が向いています。バークとミズゴケを組み合わせるなど、湿り気を保ちながらも根腐れを防げる配合を選びましょう。

  4. 4植え替えの目安

    常に湿った状態で管理するため、用土は他の蘭より傷みやすい傾向があります。用土が劣化する前、新しい根が動き出す時期に合わせて植え替えると、株への負担を抑えられます。

  5. 5季節ごとの管理

    高温や低温が続く時期は生育が乱れやすいため、極端な暑さ・寒さを避けた置き場所を選びます。季節を通して湿度を保ちつつ、蒸れないよう風通しにも気を配りましょう。

  6. 6株を選ぶポイント

    長い根茎(リゾーム)を伸ばして株を広げていくタイプなので、複数の新芽がついた株は今後の生育が見込みやすくなります。根が黒ずんでいたり、柔らかく傷んでいたりする株は避けましょう。附属書 I の原種のため、譲り受けるときは種の保存法の登録票が付いているかを必ず確認してください。

  7. 7栽培レベルの目安

    湿度・水質・風通しを一定に保つ必要があり、上級者向けとされる蘭です。他の蘭の栽培経験を積んだうえで挑戦すると、管理のコツをつかみやすくなります。

フラグミペディウム・ベッセアエのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.湿度や水質の管理に経験が求められる、上級者向けとされる蘭です。他の蘭で栽培に慣れてから挑戦すると安心です。
Q.どのくらいの大きさになりますか?
A.葉長13〜30cm程度のコンパクトな小型種で、花茎は30〜50cm、花径は4〜9cmほどになります。鉢植えでも扱いやすいサイズです。
Q.花の色に特徴はありますか?
A.1981年に記載された当時、それまでの同属にはなかった鮮やかな朱赤色の花で知られるようになりました。この花色から交配親としても高く評価されています。
Q.何年くらい育てられますか?
A.多年生で、根茎(リゾーム)を伸ばしながら株を広げ、長く栽培を続けられる性質を持ちます。ただし具体的な寿命に関する資料は多くありません。
Q.用土は乾かし気味が良いですか?
A.いいえ、水の流れる岩場に自生する性質上、乾燥にはあまり向きません。用土は常に湿った状態を保つように管理するのが基本です。

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