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パフィオペディルム© Orchi / CC BY-SA 3.0

パフィオペディルムの通販|生産者直販

独特の袋状リップが特徴の地生蘭。落ち着いた色合いと長持ちする花が人気。寿命は10年以上。成株サイズは15〜40cm。半日陰。

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パフィオペディルムの基本データ

栽培難易度
中級者向け
寿命
10年以上
サイズ
15〜40cm
適正温度
15〜28℃
日当たり・置き場所
半日陰〜明るい日陰を好み、強い直射日光は厳禁です。室内ならレースカーテン越しの光で育てます。
水やり
常に軽く湿った状態を保つように水やりします。乾かし切らず、過湿にもしないのが基本です。
温度・冬越し
目安は15〜28℃ですが、温帯性(10〜25℃)と熱帯性(18〜30℃)で好みが分かれるので種に合わせます。
用土・植え替え
水苔や細かいバークで植え込みます。植え込み材が傷んで水はけが悪くなったら新しいものに替えます。
病害虫・注意点
強い直射日光は葉焼けの原因になります。葉の付け根に水がたまると腐りやすいので、水やり後は水を残さないようにします。
特徴蘭パフィオペディルム袋蘭地生蘭

パフィオペディルムについて

パフィオペディルムは東南アジアから中国南部・インド亜大陸にかけての熱帯・亜熱帯林床を原産とする地生蘭で、属名はギリシャ語で「アフロディーテのサンダル」を意味します。その名が示すとおり、花の中央に位置する袋状のリップ(唇弁)が最大の特徴で、虫を誘い込んで受粉させるという巧みな生存戦略の産物です。花色は緑・茶・白・紫・黄などが複雑に組み合わさった落ち着いた色調が多く、単色の派手な蘭とは異なる渋い美しさがあります。バルブを持たないため乾燥に弱い反面、半日陰でも育つ耐陰性の高さが栽培上の大きな利点です。一度の開花で長期間咲き続ける持久力も魅力のひとつで、丁寧に管理すれば10年以上同じ株を育て続けることができます。

パフィオペディルムを育てはじめる前に知っておきたい6つのこと

  1. 1光は半日陰が基本

    直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテン越しの柔らかい光が最適です。北向きや東向きの窓辺でも十分育ちます。蛍光灯やLED照明での室内栽培も可能です。

  2. 2水やりは乾かし切らずに

    バルブがなく乾燥に弱いため、常に軽く湿った状態を保つのが基本です。ただし過湿も根腐れのもとなので、乾かし切らず、びしょびしょにもしないように加減します。受け皿に水を溜めたままにせず、葉の付け根に水がたまると腐りやすいため、水やり後は水を残さないようにしましょう。

  3. 3適温は15〜28℃が目安

    15〜28℃を目安にすると、一般的な室内環境で健全に育ちます。種によって温帯性(10〜25℃)と熱帯性(18〜30℃)に好みが分かれるので、育てている種に合わせて調整しましょう。冷暖房の風が直接当たらない場所に置くのがおすすめです。

  4. 4植え替えは植え込み材が傷む前に

    水苔や細かいバーク、ヤシ殻チップなど排水性の高い専用用土を使い、根が鉢いっぱいになったら植え替えます。植え替え適期は花後が理想です。植え込み材が傷んで水はけが悪くなると根腐れの温床になるため、早めに新しいものに替えましょう。

  5. 5花は一茎一輪が多い

    一本の花茎に一輪だけ咲く品種が多く、その分一輪の存在感と観賞期間の長さが際立ちます。開花まで株の充実が必要なため、成熟株になるまで数年かかることもあります。焦らず株を大きく育てることが開花への近道です。

  6. 6肥料は薄めを少量ずつ

    生育期の春〜秋に、一般的な液体肥料を規定量の半分以下に薄めて月1〜2回程度与えます。肥料過多は根を傷める原因になるため、少量ずつ継続するのがコツです。冬は施肥を休止するか、さらに薄めた量にとどめましょう。

パフィオペディルムのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.難易度は中級程度です。強い直射日光を避け、水切れさせず過湿にもしないという基本を守れば、初心者でも育てられます。バルブがないため乾燥に弱い点には注意しましょう。
Q.花が咲かない原因は何ですか?
A.光量不足と昼夜の温度差が不十分なことが主な原因です。秋から冬にかけて昼夜で温度差をつけることが開花を促すきっかけになります。また、肥料過多も花芽形成を妨げることがあります。
Q.水苔とバークどちらが向いていますか?
A.水苔は保水性が高く、乾燥に弱いパフィオペディルムに向いています。バークは排水性に優れ、根腐れリスクを下げたい場合に適しています。初心者には保水管理がしやすい水苔がおすすめです。
Q.葉が黄色くなるのはなぜですか?
A.直射日光による葉焼け、根腐れ、または自然な老葉の枯れが主な原因です。新葉が健全に出ているなら古葉の黄化は正常な新陳代謝です。根の状態を確認し、茶色く腐った根がある場合は植え替えを検討してください。
Q.株を選ぶときのポイントは何ですか?
A.葉にハリとツヤがあり、葉の付け根や根元に傷みや腐りが無い株を選びましょう。植え込み材が傷んで水はけが悪くなっていないかも確認できると安心です。初めての方は、流通量が多く管理情報も豊富な一般品種から始めるとよいでしょう。

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