© BotBln / CC BY-SA 3.0カトプシス・ベルテロニアーナの通販|生産者直販
カトプシス・ベルテロニアーナは、ブロメリア科の着生植物です。葉が重なってできる筒状の部分に水を溜める姿が特徴です。葉の表面のワックス質で昆虫が滑り落ち、筒の水で溺れた虫を水中の微生物が分解します。株はその養分を吸収します。成長した株の大きさは20〜50cm、寿命は5〜10年ほどです。原産地はフロリダ南部から中南米・西インド諸島の熱帯林で、高温多湿を好みます。ランやブロメリアに近い感覚で育てられるため、着生植物の栽培に慣れてきた中級者の方に向いています。
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カトプシス・ベルテロニアーナの基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 5〜10年
- サイズ
- 20〜50cm
- 適正温度
- 20〜35℃
- 水やり・肥料
- 肥料は原則不要(昆虫を捕らえる)
- 日当たり・置き場所
- 着生植物なので、通風の良い明るい半日陰に置く。ランやブロメリアに近い管理が向く。
- 水やり
- 葉の間の水タンクに常に純水か雨水を溜めておく。用土は水はけを保ち、過湿にしない。
- 温度・冬越し
- 高温多湿の20〜35℃を好む。冬は室内の暖かい場所に移し、低温を避ける。
- 用土・植え替え
- バークとミズゴケなど水はけの良い着生用土に植えるか、流木などに着生させる。根が詰まったら植え替える。
- 肥料
- 消化液は出さず、タンクに落ちた虫を水中の微生物が分解して養分にする。肥料は基本的に不要。
カトプシス・ベルテロニアーナについて
食虫性の可能性が指摘されるブロメリア科の植物、カトプシス・ベルテロニアーナの紹介です。大きさは20〜50cm、寿命は5〜10年。葉の水タンクで虫を捕らえる可能性がある着生植物で、中級者向けの育て方を解説します。
カトプシス・ベルテロニアーナを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1明るい半日陰に置く
着生植物なので、風通しの良い明るい半日陰が置き場所の基本です。暗すぎる場所では株が弱りやすくなります。ランやブロメリアと同じ場所で育てると管理しやすくなります。
2葉の水タンク
葉の間の水タンクには、常に純水か雨水を溜めておきます。水が減ったら継ぎ足し、タンクを空にしないことが大切です。この水が虫を溺れさせ、養分に変える場所になります。
3水はけのよい用土
バークとミズゴケなど、水はけの良い着生用土に植えます。流木などに着生させて育てる方法もあります。用土は過湿にせず、水はタンクで保つ考え方です。
4植え替えの目安
植え替えは、根が詰まってきたと感じたときに行います。頻繁に行う必要はありません。植え替えにも、バークとミズゴケなどの水はけの良い用土を使います。
5寒さを避けて冬越し
高温多湿を好む植物です。冬は室内の暖かい場所に移し、低温にさらさないようにします。寒い窓辺や冷える玄関は避けてください。
6湿度と風通し
湿度は60〜90%ほどの高めの環境が合います。ただし、蒸れないよう風通しは確保します。湿度を保ちつつ、空気がよどまない場所を選びましょう。
7肥料は基本不要
消化液は出さず、タンクに落ちた虫を水中の微生物が分解して養分にします。そのため肥料は基本的に不要です。虫が入らない環境でも、無理に与える必要はありません。
カトプシス・ベルテロニアーナのよくある質問
- Q.初心者でも育てられますか?
- A.栽培難易度は中級者向けです。水タンクの管理と冬の保温が必要なため、ランやブロメリアの栽培に慣れた方が向いています。初めての方は、まず着生植物の基本を押さえてから挑戦すると安心です。
- Q.届いた株はどう慣らせばよいですか?
- A.まず明るい半日陰の風通しの良い場所に置き、タンクに純水か雨水を入れます。環境が変わると調子を崩すことがあるため、最初の数日は置き場所を動かさず様子を見てください。
- Q.大きさと寿命はどのくらいですか?
- A.成長した株の大きさは20〜50cmが目安で、寿命は5〜10年ほどです。置き場所は、この大きさに育つことを見込んで余裕を持って選んでください。
- Q.よくある失敗は何ですか?
- A.タンクの水を切らすこと、用土を過湿にすること、冬に低温にさらすことが代表的です。水は葉の間に溜め、用土は水はけを保ち、冬は暖かい室内で管理します。
- Q.他の食虫植物とはどう違いますか?
- A.葉を動かして捕らえるタイプではなく、ワックス質の葉で虫を滑り落とし、タンクの水で溺れさせる受け身の捕虫方法です。消化液は出さず、水中の微生物による分解で養分を得ます。
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