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イシモチソウ© Keisotyo / CC BY-SA 4.0

イシモチソウの通販|生産者直販

イシモチソウは、日本各地の湿地に自生するモウセンゴケの仲間の食虫植物です。三日月形をした捕虫葉には粘液を出す腺毛が並び、小さな虫はもちろん、小石まで持ち上げてしまうほどの粘着力からこの名がつきました。地中の小さな塊茎から春に茎を伸ばして葉を互生させ、初夏には可憐な白い花を咲かせます。花が終わる頃には地上部が枯れ、夏の間は塊茎の姿でじっと休眠するという、四季とともに姿を大きく変える独特のサイクルを持つのも魅力です。栽培には季節ごとの管理のコツが必要で上級者向けとされますが、その分、育てる過程をじっくり楽しめる植物といえます。

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イシモチソウの基本データ

栽培難易度
上級者向け
寿命
多年草(塊茎で夏に休眠)
サイズ
高さ10〜30cm(国内の株)
水やり
肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)
日当たり・置き場所
よく日の当たる涼しい場所で育てる。球根性ドロセラは明るく涼しければ丈夫だが、25℃を超える暑さが続くと地上部が早く枯れる。
水やり
生育期は浅い腰水で湿らせておく。花後に地上部が枯れたら、球根が腐らないよう水を控えて用土をやや湿る程度に保つ。
用土・植え替え
根が長く傷みやすいので深い鉢を使い、ピート1:砂2程度の配合に植える。生育中の植え替えは避け、休眠中に行う。
休眠期の管理
夏は地上部が枯れて塊茎で休眠する。枯れたのを見て処分しない。休眠中の状態が見えにくく、長く維持するのは易しくない。
肥料
用土に肥料は入れない。養分は捕らえた小さな虫でまかなう。
病害虫・注意点
国内の自生地では絶滅が心配されており、野生株を採取しない。購入は栽培増殖品を選ぶ。
特徴食虫植物モウセンゴケ日本自生種球根性ドロセラ山野草

イシモチソウについて

日本に自生するモウセンゴケの仲間、イシモチソウの品種紹介。三日月形の捕虫葉と塊茎からの春の芽吹き、初夏の白花、夏の休眠という独特の生活環を持つ上級者向けの食虫植物です。

イシモチソウを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1日当たりと涼しさ

    生育期はよく日の当たる涼しい場所で育てます。球根性ドロセラは明るく涼しければ丈夫ですが、25℃を超える暑さが続くと地上部が早く枯れてしまいます。夏以降、地上部が枯れて休眠に入ったら、球根を腐らせないよう管理しましょう。

  2. 2腰水での水やり

    生育期は用土を常に湿らせておく必要があるため、鉢を浅い水を張った受け皿に置く「腰水」で管理するのが基本です。休眠期の夏は水やりを控えめにし、用土がわずかに湿る程度まで減らします。乾燥にも過湿にも弱いため、季節による切り替えが重要です。

  3. 3専用の用土配合

    根が長く傷みやすいので深い鉢を使い、ピート1に砂2程度の配合に植えます。用土には肥料を混ぜず、水やりには雨水や純水を使うのが基本です。植え替えは生育中を避け、休眠中に行います。

  4. 4休眠期の植え替え

    植え替えは地上部が枯れて休眠に入る夏の間に行います。塊茎はとても小さく傷つきやすいため、掘り上げる際は用土ごとそっと扱い、乾燥させすぎないよう注意しましょう。生育期に無理に植え替えると株を弱らせる原因になります。

  5. 5季節で姿が変わる

    春に地中の球根から芽を出して茎を立て、5〜6月に白い花を咲かせます。夏以降は地上部が枯れて塊茎だけの休眠状態になります。休眠中は「枯れた」と誤解しやすいですが正常な生活環なので、処分せず、球根が腐らないよう水を控えて用土をやや湿る程度に保ちます。

  6. 6塊茎の充実度を見る

    入手時は葉の状態だけでなく、塊茎がふっくらと締まっているかどうかも大切な判断材料です。休眠期に入手した場合は地上部が枯れていても異常ではないため、用土の状態や説明をよく確認しましょう。

  7. 7給餌は基本不要

    三日月形の捕虫葉にある粘液で小さな虫を自然に捕らえるため、人為的に虫を与える必要は基本的にありません。粘液が乾いて減ってきた葉は寿命によるもので、株全体が弱っているサインではないことがほとんどです。

イシモチソウのよくある質問

Q.夏に葉が枯れてしまいました。枯死ですか?
A.いいえ、イシモチソウは夏以降に地上部が枯れて塊茎の状態で休眠するのが正常な生活環です。球根が腐らないよう水を控えて用土をやや湿る程度に保てば、春に再び芽を出します。
Q.虫を与えた方が良く育ちますか?
A.基本的に給餌は必要ありません。捕虫葉が自然に小さな虫を捕らえるため、屋外に置いていれば自力で栄養を補えます。人為的な給餌は葉を傷める原因にもなります。
Q.水やりは普通の観葉植物と同じで良いですか?
A.いいえ、季節で大きく変える必要があります。生育期は腰水で常に湿らせ、休眠期の夏は水やりを控えめにします。水道水よりも雨水や純水が適しています。
Q.植え替えはいつ行えば良いですか?
A.地上部が枯れて休眠に入る夏の間に行うのが基本です。塊茎は小さく傷つきやすいため、生育期の植え替えは避けましょう。
Q.初心者でも育てられますか?
A.栽培難易度は上級者向けとされており、季節ごとの水やりや用土の管理にコツが必要です。食虫植物の栽培に慣れてから挑戦するのがおすすめです。

イシモチソウ栽培に役立つ便利ツール

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