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ピンギキュラ・セトス© User:Ch.Andrew / CC BY 3.0

ピンギキュラ・セトスの通販|生産者直販

「ピンギキュラ・セトス」は、メキシコ原産のムシトリスミレ(ピンギキュラ)の仲間、P. モラネンシスとP. エレルシアエを交配して生まれた品種です。食虫植物と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、セトスは初心者でも育てやすいとされる性質を持ち、葉の表面から粘液を出して小さな虫を捕らえながら成長します。魅力は何といってもよく花を咲かせること。大きな赤紫色の花を次々に咲かせ、喉元には白い星形の模様が放射状に広がる姿はとても華やかです。株分けや葉挿しで殖やしながら長く育てられるのも嬉しいポイントです。

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ピンギキュラ・セトスの基本データ

栽培難易度
初心者向け
寿命
多年草(株分けや葉挿しで長く維持できる)
サイズ
大きさの資料は少ない
水やり
肥料はほぼ不要(葉の粘液で小さな虫を捕らえる)
温度・冬越し
夏は暖かく湿った環境で食虫葉を出し、冬は涼しく乾かし気味にすると多肉質の冬葉に替わって休む。室内の窓辺の環境によく合う。
日当たり・置き場所
明るい窓辺か照明の下で育てる。自生地では直射日光の少ない崖に生えるものが多く、真夏の強い日差しは避ける。
水やり
食虫葉を出す夏は受け皿に2cmほどまでの水を張ってよい。多肉質の冬葉になったら、1週間ほど乾かしてから水を与える。
用土・植え替え
湿地の植物ではないので、ピート・粗い砂・パーライトを等量に混ぜ、苦土石灰を加えてアルカリ寄りにした用土が向く。植え替えや株分けは冬の休眠中がよい。
増やし方
品種の性質を保つには、葉挿しや株分けなど栄養繁殖で増やす。種子から育てた株は同じ品種にならない。
病害虫・注意点
ピンギキュラには殺菌剤が害になるので使わない。キノコバエの幼虫が葉を食害するため、用土の表面に粗い砂を薄く敷くとよい。
特徴食虫植物ピンギキュラムシトリスミレ交配品種登録品種

ピンギキュラ・セトスについて

P. モラネンシスとP. エレルシアエの交配品種。大きな赤紫色の花に白い星形模様が入る、初心者にも育てやすいメキシコ産ムシトリスミレの定番品種です。株分け・葉挿しで長く楽しめます。

ピンギキュラ・セトスを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1置き場所は明るい窓辺で

    明るい日差しを好みますが、真夏の直射日光は葉焼けの原因になることがあるため、レースカーテン越しなど柔らかい光が入る場所が向いています。風通しの良い環境で管理すると株が健康に育ちます。

  2. 2水やりは腰水が基本

    用土を常に湿らせておきたい植物なので、受け皿に水を張って底から吸わせる「腰水」で管理するのが基本です。ただし後述する冬の休眠期は乾かし気味に加減してください。

  3. 3アルカリ寄りの水はけのよい用土

    湿地の植物ではないので、ピート・粗い砂・パーライトを等量に混ぜ、苦土石灰を加えてアルカリ寄りにした用土が向いています。

  4. 4植え替えは冬の休眠中に

    植え替えや株分けは、冬の休眠中に行うのがよいとされています。株分けを兼ねて行うと、殖やしながら株のリフレッシュもできます。品種の性質を保つには、株分けや葉挿しで増やしましょう。

  5. 5冬は姿が変わる冬芽に注意

    メキシコ産のピンギキュラは冬になると、粘着質の葉から小さく密集した「冬芽(非食虫型ロゼット)」へと姿を変えて休眠します。この時期は水やりを控え、乾燥気味に管理するのがポイントです。

  6. 6葉挿し・株分けで殖やせる

    セトスは葉を1枚外して用土に置くだけで新しい株を作れる葉挿しに向いており、群生した株を分ける株分けでも殖やせます。多年草として長く付き合える点も魅力です。

  7. 7株を選ぶときのポイント

    葉にハリがあり、変色や傷みが少ない株を選ぶと管理がしやすくなります。よく花を付ける品種なので、花芽の有無も株の状態を見る目安になります。

ピンギキュラ・セトスのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.はい、ピンギキュラ・セトスは食虫植物の中でも初心者向けとされる品種です。腰水での水やりを基本にしつつ、冬の休眠期だけ乾かし気味に管理すれば、無理なく育てられます。
Q.虫を与える必要はありますか?
A.特に虫を与える必要はありません。粘着質の葉が自然に小さな虫を捕らえて栄養を補うため、屋外や窓辺に置いておけば自然に捕虫してくれます。
Q.どのくらいの大きさになりますか?
A.この品種の詳しいサイズの資料は多くありませんが、ロゼット状に葉を広げるムシトリスミレの仲間らしい姿に育ちます。見た目の印象は栽培環境によっても変わります。
Q.冬になると姿が変わるのはなぜですか?
A.メキシコ産のピンギキュラは冬に休眠するため、粘着質の葉から小さく密集した「冬芽」と呼ばれる非食虫型のロゼットに姿を変えます。これは自然な性質で、枯れているわけではありません。
Q.花はいつ頃咲きますか?
A.セトスはよく花を付ける品種で、大きな赤紫色の花の喉元に白い星形の模様が入るのが特徴です。開花時期は栽培環境によって変わるため、育てながら観察してみてください。

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