© Gabriele Zoppoli / CC BY-SA 4.0セファロタス・エデンブラックの通販|生産者直販
セファロタス・エデンブラックは、フクロユキノシタ(セファロタス)から選ばれた選抜クローンです。最大の魅力は、日光をしっかり浴びることで縁から袋全体、さらに蓋の裏側まで黒紫色に染まる濃厚な色合いで、他の食虫植物にはない重厚な雰囲気を持ちます。1980年代後半に英国の栽培家によって見出され、2007年に品種として登録された、選抜の歴史を持つクローンでもあります。捕虫袋は長さ5cmほどとまとまりがよく、棚の中でも存在感を放ちます。多年草として株分けで長く維持でき、じっくり向き合いたい人に向いた一鉢です。
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セファロタス・エデンブラックの基本データ
- 栽培難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 多年草(株分けで長く維持できる)
- サイズ
- 株高10cmほど・捕虫袋は長さ5cmまで
- 適正湿度
- 60〜80%
- 水やり
- 肥料はほぼ不要(アリなど小昆虫を捕らえる)
- 日当たり・置き場所
- 強い光で袋が黒紫に色づく。南向きの窓辺か、LED照明の下で明るく育てる。光が弱いと緑がかった色のままになる。
- 水やり
- 湿地性だが水が停滞するのを嫌う。深めの鉢を1cmほどの腰水に置くか、腰水なしで毎日上から水をやるかを用土に合わせて選ぶ。純水か雨水を使う。
- 用土・植え替え
- ピートまたは刻んだミズゴケ2:砂8の配合に深い鉢を使い、表面に砂を1cm敷くとコケを抑えられる。ときどき鉢に水を通して塩類を流す。
- 病害虫・注意点
- うどんこ病にかかりやすく、コレクションごと失う例もある。風通しを確保し、白い粉状のカビが出たら早めに殺菌剤で対処する。
- 増やし方
- 品種の性質を保つには株分け・根茎挿し・葉挿しで増やす。花後に茎が枯れ込むのは正常で、しばらくすると新しい芽が出る。
セファロタス・エデンブラックについて
フクロユキノシタの選抜品種セファロタス・エデンブラック。日光を浴びると捕虫袋が黒紫に染まるのが特徴で、袋は長さ5cmほどの多年草。株分けで長く育てられる上級者向けの品種です。
セファロタス・エデンブラックを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日照が黒色化の鍵
エデンブラックの黒紫色は日光量に比例して濃くなり、光が弱いと緑色寄りのまま黒くなりません。屋外や明るい窓辺など、できるだけ長時間しっかり光に当てる環境を選んでください。
2水やりは用土に合わせて
セファロタスは湿地性ですが、水が停滞するのを嫌います。深めの鉢を1cmほどの浅い腰水に置くか、腰水なしで毎日上から水をやるかを、用土に合わせて選びます。水は純水か雨水を使いましょう。
3用土は砂主体で深鉢に
ピートまたは刻んだミズゴケ2に砂8の配合を、深い鉢に使います。表面に砂を1cmほど敷くとコケを抑えられます。肥料入りの一般的な培養土は使わず、ときどき鉢に水を通して塩類を流しましょう。
4植え替えは春が目安
生育が緩やかになる真冬を避け、動き出す春先に植え替えると株への負担が少なくなります。株分けもこの時期に合わせて行うと、その後の生育がスムーズです。
5夏の高温多湿に注意
セファロタスは蒸し暑さに弱く、真夏は風通しを確保し、直射日光の当たりすぎで株が傷まないよう半日陰に調整するなどの工夫が必要です。上級者向けとされるのは、この夏越し管理の難しさが大きな理由です。
6冬はやや低温で管理
冬場は生育がゆっくりになるため、水やりの頻度を控えめにし、涼しい環境で休ませ気味に管理します。急激な温度変化を避けることが、株を傷めないポイントです。
7選ぶなら発色の濃さを
エデンブラックは個体や栽培環境によって黒ずみの濃淡に幅が出ます。購入時は捕虫袋の色づき具合や株の状態をよく見て選ぶと、その後の管理の見通しが立てやすくなります。
セファロタス・エデンブラックのよくある質問
- Q.初心者でも育てられますか?
- A.エデンブラックは上級者向けとされる品種で、湿度や温度管理にコツが必要です。食虫植物の栽培経験がある方や、管理に時間をかけられる方に向いています。
- Q.名前の「エデンブラック」の由来は?
- A.英国の栽培家S. Morleyが1980年代後半に選び出したクローンで、2007年に国際食虫植物協会(ICPS)へ登録されました。名前は作出者の家の名と袋の色に由来します。
- Q.捕虫袋が黒くならないのはなぜですか?
- A.主な原因は光量不足です。日光をしっかり浴びないと緑色のまま留まりやすいため、できるだけ明るい環境に置いてみてください。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.捕虫袋は長さ5cmほどで、コンパクトにまとまる植物です。大きく育てるというより、強い光でじっくり色づきを楽しむタイプの植物です。
- Q.普通のセファロタスとの違いは何ですか?
- A.基本の性質は同じフクロユキノシタですが、エデンブラックは日照時の黒紫の発色が特に濃く出るよう選抜されたクローンです。見た目の色の濃さが最大の違いです。
セファロタス・エデンブラック栽培に役立つ便利ツール
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