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サラセニア・ルブラ・アラバメンシス© Brian Gratwicke / CC BY 2.0

サラセニア・ルブラ・アラバメンシスの通販|生産者直販

サラセニア・ルブラ・アラバメンシスは、米国アラバマ州中部のごく限られた湿地にだけ自生してきたサラセニアの一亜種です。細かい毛におおわれた黄緑色の捕虫袋に赤い脈が浮かび上がる姿は繊細で、春にはラズベリーを思わせる香りの赤紫色の花を咲かせます。ワシントン条約附属書Iに掲載された亜種で、国内での売買・譲渡には原則として種の保存法に基づく登録票が必要です。国内で繁殖させた株も登録の対象になるため、購入時は登録票が付いているかを必ず確認してください。栽培難易度は中級者向けとされ、基本のサラセニア栽培に慣れた方が次の一鉢として挑戦しやすい品種です。多年草で株分けによって長く育て続けられます。

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サラセニア・ルブラ・アラバメンシスの基本データ

栽培難易度
中級者向け
寿命
多年草(株分けで長く維持できる)
サイズ
袋の高さ20〜65cmほど
水やり
肥料は与えない(昆虫を捕らえる)
日当たり・置き場所
屋外の日当たりのよい場所で育てる。日照が足りないと色づきが悪く、袋もひ弱になる。
水やり
鉢を4〜6cmほどの深さの水に常に浸けておき、決して乾かさない。水は雨水など溶けた塩類の少ないものを使う。
用土・植え替え
ピートと砂を1:1で混ぜた用土が基本。よく育った株は3〜4年ごとに株分けして植え替える。
温度・冬越し
冬は休眠させる。十分に休眠していれば鉢ごと数週間凍っても耐えるが、休眠前後の早霜・遅霜が危ない。冬越しの場所は暖かすぎないようにする。
肥料
成株の用土に肥料は入れない。根茎が腐る原因になる。日によく当て、虫を捕れる環境に置けば十分育つ。
病害虫・注意点
ワシントン条約附属書Iの亜種で、国内での売買・譲渡には登録票が必要。登録票の無い株は買わない。
特徴食虫植物サラセニアルブラ亜種CITES附属書I

サラセニア・ルブラ・アラバメンシスについて

米国アラバマ州中部のごく限られた湿地に自生するサラセニアの一亜種。黄緑の捕虫袋に赤い脈が入り、ラズベリーの香りがする赤紫の花を咲かせる中級者向けの多年草で、株分けで長く育てられます。

サラセニア・ルブラ・アラバメンシスを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1日当たりと置き場所

    サラセニアは日当たりを好む植物で、屋外の風通しがよく直射日光が十分に当たる場所で育てると、黄緑の袋に赤い脈がくっきりと浮かび上がります。日照不足だと徒長して袋の色づきが鈍くなることがあります。

  2. 2水やりは腰水が基本

    湿地に自生する植物なので、鉢底に浅く水を張る腰水管理が基本です。水道水中のミネラル分が気になる場合は雨水や浄水を使うと、株の状態を良く保ちやすくなります。

  3. 3用土は肥料分のない土

    食虫植物用の土や、ピートモスと川砂・パーライトを混ぜた肥料分のない用土を使います。肥料や堆肥を与えると根を傷めてしまうため、栄養は捕虫袋で捕まえた虫から得るという性質を尊重した管理が向いています。

  4. 4植え替えと株分け

    多年草で年々株が茂ってくるため、休眠明けの早春に数年に一度を目安に植え替えを行います。根鉢を崩しすぎないよう気をつけながら株分けすると、それぞれの株を無理なく更新していけます。

  5. 5冬は休眠期を経験させる

    秋になると葉が枯れ込み休眠期に入りますが、これは正常な生育サイクルの一部です。屋外の寒さに当てて休眠させたうえで、鉢の凍結だけは避けるよう防寒すると、翌春の芽出しがそろいやすくなります。

  6. 6春に咲くラズベリー香の花

    春先、新しい捕虫袋が伸びる前に花茎を伸ばし、赤紫色の花を咲かせます。ラズベリーを思わせる甘い香りが特徴で、花と葉が同時に展開しないサラセニア特有の咲き方を楽しめます。

  7. 7株選びのポイント

    購入時は、地際の根茎がしっかりしていて、捕虫袋の黄緑色や赤い脈、表面の細かい毛がきれいに残っている株を選ぶと安心です。袋の高さは20〜65cmほどまで育つ品種なので、育成後のサイズ感も踏まえて置き場所を検討すると良いでしょう。

サラセニア・ルブラ・アラバメンシスのよくある質問

Q.初心者でも育てられますか?
A.栽培難易度は中級者向けとされる品種です。腰水管理や休眠期の扱いなど、サラセニアの基本を経験してから挑戦すると育てやすいでしょう。
Q.冬は枯れてしまうのですか?
A.秋に地上部が枯れ込むのは休眠期に入る正常な変化で、株自体が死んでいるわけではありません。春になると根茎から新しい芽が伸びてきます。
Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
A.捕虫袋の高さはおおよそ20〜65cmほどになります。株分けを重ねながら、株そのものは年々大きく茂っていきます。
Q.虫を捕まえないと育ちませんか?
A.室内外を問わず自然に飛来する虫を捕まえることが多く、特別に虫を与える必要は基本的にありません。栄養不足が気になる場合も、まずは日照と水やりの見直しを優先してください。
Q.花と捕虫袋は同時に楽しめますか?
A.春はまず花が咲き、そのあとに新しい捕虫袋が伸びてくるため、時期がややずれます。ラズベリーのような香りの花と、赤い脈の入った袋をそれぞれの時期に楽しめます。

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