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サジバモウセンゴケ© Thomas Huntke / CC BY-SA 3.0 de

サジバモウセンゴケの通販|生産者直販

サジバモウセンゴケは、モウセンゴケとナガバノモウセンゴケが自然の中で交わって生まれた交雑種です。名前の通り匙(さじ)のような形の葉を持ち、その葉の形はちょうど両親の中間にあたります。葉の表面には粘液を出す腺毛がびっしりと並び、光を受けてきらめく姿が魅力です。日本国内でも、両親の株が共に生える湿原で自生が確認されています。種子をつくらない性質のため、株分けや葉挿しで増やされる点も特徴のひとつです。栽培にはやや慣れが必要で、中級者向けの品種とされています。

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サジバモウセンゴケの基本データ

栽培難易度
中級者向け
寿命
多年草(冬は冬芽で休眠)
サイズ
大きさの資料は少ない(両親の中間)
水やり
肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)
日当たり・置き場所
日当たりのよい屋外で育てる。寒冷地性の種は季節の変化を感じる屋外栽培が向く。
水やり
腰水で用土を常に湿らせ、純水か雨水を使う。
休眠期の管理
親種はどちらも冬を必要とし、1年の半分ほどを冬芽で過ごす。冬は屋外の寒さにあてて休眠させ、室内で加温しない。
温度・冬越し
暑さを嫌う親をもつため、暖地では夏の高温と蒸れを避ける。夏は風通しのよい半日陰で鉢の温度を上げない。
増やし方
不稔で種子ができないため、株分けか葉挿しで増やす。
病害虫・注意点
自生地の湿原は保護されていることが多い。野生株を採取せず、購入は栽培増殖品を選ぶ。
特徴食虫植物モウセンゴケ日本自生自然交雑種寒冷地性

サジバモウセンゴケについて

モウセンゴケとナガバノモウセンゴケが自然に交わって生まれた交雑種で、匙形の葉と光る腺毛が特徴。種子はできず株分けや葉挿しで増やす、日本の湿原にも自生する中級者向けの食虫植物です。

サジバモウセンゴケを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1日当たりと風通し

    サジバモウセンゴケは湿地に自生する植物で、よく日の当たる屋外や窓辺を好みます。風通しの良い環境に置くと、腺毛から出る粘液が乾きにくく、健康な状態を保ちやすくなります。真夏の強い直射日光は葉焼けの原因になることがあるため、レース越しの光など調整すると安心です。

  2. 2腰水での水やり

    用土が乾かないよう、鉢底を水につける「腰水」で管理するのが基本です。水道水よりも雨水やRO水など、ミネラル分の少ない水を使うと根を傷めにくくなります。水を切らすと生育が弱まるため、特に生育期は水位を切らさないよう注意しましょう。

  3. 3水はけと保水のバランス

    ピートモスと川砂(またはパーライト)を混ぜた、保水力がありながら水はけも確保できる用土が向いています。肥料分の多い一般的な培養土は根を傷める原因になるため使用を避けます。市販の食虫植物専用土を使うと管理が簡単です。

  4. 4植え替えの目安

    生育が旺盛になる時期の前、休眠から目覚めた直後のタイミングで植え替えると株への負担が少なくなります。根がびっしり張って用土が傷んできたら、一回り大きな鉢に植え替えるサインです。作業中は根を乾かさないよう手早く行いましょう。

  5. 5冬は冬芽で休眠

    サジバモウセンゴケは多年草で、冬になると葉を縮めた「冬芽」と呼ばれる状態で休眠します。この時期は成長が止まって見た目が変化しますが、枯れたわけではないので慌てて処分しないことが大切です。休眠中は水やりの頻度を控えめにし、春の生育再開を待ちます。

  6. 6株を選ぶ際のポイント

    葉の腺毛から粘液がしっかり分泌され、葉先までみずみずしい株を選ぶと安心です。中心部から新しい葉が次々と展開しているかどうかも、株が元気に育っているかを見極める目安になります。

  7. 7増やし方は株分け・葉挿し

    サジバモウセンゴケは種子をつくらない不稔性の品種のため、株分けや葉挿しで増やします。育ってきた株は時期を見て複数に分けたり、健康な葉を土に伏せて発根させたりすることで、株数を増やせます。

サジバモウセンゴケのよくある質問

Q.種から育てることはできますか?
A.サジバモウセンゴケは種子をつくらない不稔性の交雑種のため、種から育てることはできません。増やす場合は株分けや葉挿しといった方法を用います。
Q.初心者でも育てられますか?
A.サジバモウセンゴケは中級者向けとされる品種で、湿度や水やりの管理に慣れが必要です。食虫植物を育てた経験がある方であれば、比較的取り組みやすいでしょう。
Q.冬に葉が縮んでしまいました。枯れていますか?
A.冬に葉が縮んで小さくなるのは「冬芽」と呼ばれる正常な休眠状態で、枯れているわけではありません。春が近づくと自然に新しい葉が展開し始めます。
Q.モウセンゴケやナガバノモウセンゴケとの違いは何ですか?
A.サジバモウセンゴケはこの2種の自然交雑種で、葉の形が両親のちょうど中間にあたる匙(さじ)形をしています。また種子をつくらない点も、両親の種にはない特徴です。
Q.水やりはどのくらいの頻度で行えばよいですか?
A.腰水管理を基本とし、鉢皿の水が切れないように随時足すのが目安です。特に生育期は用土が乾ききらないよう注意して管理しましょう。

サジバモウセンゴケ栽培に役立つ便利ツール

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